Friday, October 31, 2014

北豊津駅入口

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accum. distance [Km]: 570.1

北豊津駅入口と砂利道。

物語

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accum. distance [Km]: 568.9

昼の時間が短い。いま、六時に日が出て、四時には日が沈んでいるのである。

日照時間の短さからいえば、冬季の北海道縦走と言ってもよいだろう。冬季の意味す
るところの一つが、歩ける時間の短さだ。わずか十時間で、テントを張り、畳み、朝
昼晩と三食を食べ、食料を買い出し、次のキャンプ地を探し、そして残った時間で歩
く。日の出前は一日の中で一番気温が低く、日が沈んだあとは暗くてキャンプ地を探
すのが困難なので、夜間に歩くのはなかなか難しい。十時間行動して、なんと十四時
間はテントの中で寝袋に潜っているのである。

テントには日が当たらないので、常に夜露か霜で濡れており、ダウンの寝袋は干して
いる暇がないので、体からでる水蒸気で日増しに湿って保温力を失ってくる。

アイヌの時代まで遡ったとき、この長い夜を、人々は、物語を語り、歌い、過ごした
のだろうか。僕もなにか物語を紡ごうか。

Thursday, October 30, 2014

白鳥になりたい

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accum. distance [Km]: 566.6

白鳥になりたい。

ダウンの寝袋は、いわば「死んだ羽毛」である。干している暇がないので、日がたつ
につれ、体が発散する水蒸気で濡れてきて、だんだんとその保温性を失い、完全に濡
れてしまえば保温性を全く失う。

ところが、「生きた羽毛」を纏った白鳥は、水に浮いているのにもかかわらず、その
保温性を失わない。

白鳥になりたいものだ

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accum. distance [Km]: 564.1

僕も南下。白鳥も越冬のため南下。

白鳥になりたいものだ。一飛びで何キロ移動できるのであろう。いい加減ではあるが
それが二百キロだとして、南北方向にそれだけ移動すれば、一飛びで十分に気候の変
化を感じることができる。

長万部温泉街

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accum. distance [Km]: 555.8

長万部温泉街の裏手にある、町の避難場所になっている広場でテント。駅が近いの
で、警笛の音が聞こえてくる。

温泉と鉄道の町だそうだ。小さな温泉街には、宿が七八件ほど。温泉街への近道とな
る古びた跨線橋を渡っていると、土産物の入ったビニール袋をぶら下げた、宿泊客ら
しい夫婦とすれ違う。跨線橋から見下ろす、夕陽に照らされた街の向こうには、遠く
函館が霞んで見えた。

Wednesday, October 29, 2014

長万部川の野鳥

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accum. distance [Km]: 554.5

市街地の端にある長万部川に、白鳥、カモ、サギ、カモメが集まっている。関東の人
間から見れば、野鳥の楽園だ。

なにかに驚き、サギとカモが一団となって空へと舞い上がっても、白鳥はまったく動
じず、川面で休み続ける。

眠くなるよ

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accum. distance [Km]: 547.2

歩いていて、眠くなるよ、この直線。

静狩峠を下って

長万部

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accum. distance [Km]: 544.1

長万部を見下ろす。

快晴。

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accum. distance [Km]: 539.4

霜降る朝

天の川

久しぶりの天の川が、はっきりと見えている。何度みても見飽きることはない。

雲はなし。

霜が降りて、テントが凍っている。少なくとも地表面は氷点下。

星空に鹿鳴く

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accum. distance [Km]: 539.4

国道脇でテント。

シカが数百メートル以内に寄ってきて、甲高い声で叫んだ。今夜は夜空に星が見え
る。

いちおう用心のため、食料はすべて、百メートルほど離れた木の、高さ二メートルほ
どの枝に吊るす。

Tuesday, October 28, 2014

内浦湾

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accum. distance [Km]: 538.1

内浦湾

1.3キロのトンネル

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accum. distance [Km]: 537.8

礼文華トンネル。

1.3キロメートルものトンネルを歩いたのは初めてである。通り抜けるのに20分
もかかった。子供のころは、このような長大なトンネルは、なにやら未来のワンシー
ンのようでカッコいいと思っていたのだが、歩いてみると、埃くさく、戦後の何かの
遺構のようで、カッコよくもなく、不気味でもなく、異様な雰囲気であった。

リニア新幹線は、そのほとんどがトンネルとなるそうだが、う〜ん、歩いてみること
を想像するに、人間の精神でそれを受け止められるのだろうか……

松紅葉

パステル

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accum. distance [Km]: 530.9

パステル

大根

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accum. distance [Km]: 530.1

大根干し

大岸

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accum. distance [Km]: 528.6

大岸

Monday, October 27, 2014

初雪

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accum. distance [Km]: 524.3

初雪が降っている。北海道の人にとってはごく普通の気象であろうが、関東に住んで
いる人間にとっては、十月で初雪とは感動ものである。

僕が通過した中頓別は、いまどうなっているのだろう。あそこは豪雪地帯なのであ
る。冬も美しいという。観てみたいものだ。

ということで、今日は、ここ豊浦海浜公園に連泊することになると思う。

大きな露天風呂

豊浦温泉しおさいの露天風呂は、湯は錆色で、子供用プールほどの大きさがあり、た
いへん気持ちよい。

テントを張った後で気づいたのだが、ここ豊浦町海浜公園は、ただの公園ではなくキ
ャンプ場であった。

分単位で、無風になったり突風が吹いたりと変化し、大気が不安定だ。テントにいる
とダイレクトにそんな様子が伝わってくるので、面白い。

静かで落ち着く町、豊浦

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accum. distance [Km]: 524.3

豊浦町海浜公園でキャンプ。海に面し、隣接して「天然豊浦温泉しおさい」がある。

豊浦は小さい静かな町で、とても落ち着く。

Sunday, October 26, 2014

歩行者が通る

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accum. distance [Km]: 520.8

歩行者専用レーン、かっこ、工事中につき。

ああ、気持ちいい。

そこのけ、そこのけ、歩行者が通る。

洞爺湖

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accum. distance [Km]: 519.1

湖面は見えぬが
あれが洞爺湖
背には静かな
内浦湾

くるみ

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accum. distance [Km]: 514.1

道端に
くぬぎのドングリと
くるみが落ちる
右足を出し
左足を出し
また右足を出す

鮭、カモメ、カラス

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accum. distance [Km]: 508.0

鮭が川をのぼり、カモメとカラスが、力尽きた鮭を狙う。

朝から雨が降る。

道の駅

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accum. distance [Km]: 505.1

道の駅泊。

Saturday, October 25, 2014

大根洗い機。かぶは洗えません。

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accum. distance [Km]: 501.5

大根洗い機。泥つき大根を買った人が、その場で洗える。小野農園直売所。

伊達市

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accum. distance [Km]: 499.6

伊達市の風景

旅の伴侶

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accum. distance [Km]: 492.5

僕が追いかけているのか
紅葉が追いかけているのか
旅の伴侶はゆいつ紅葉

石油プラント

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accum. distance [Km]: 492.1

これは石油プラントだろうな。いまの人類の生活は、これに支えられている。

室蘭本線と国道に挟まれて

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accum. distance [Km]: 490.2

平地には工場群、斜面に住宅、そんな室蘭に緑地が見当たらず、日が沈んでも歩き続
けて、寝る場所を探した。そして、室蘭本線と国道に挟まれた場所でテント。

室蘭本線の貨物列車の音と振動は、アメリカの機関車四重連の貨物列車ほどには迫力
がないなあ、と、ワシントン州で線路脇にテントを張った時のことを思い出す。鉄道
も好きなもので。

Friday, October 24, 2014

室蘭

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accum. distance [Km]: 485.2

室蘭

室蘭

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accum. distance [Km]: 484.1

室蘭

紅葉前線と共に南下

紅葉前線と共に南下しているから、なんとこの一ヶ月、常にまわりの木々が赤や黄色
に色づいているのである。南下しているんだということを、一番実感する出来事であ
る。

雪虫再び

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accum. distance [Km]: 474.1

雪虫が舞っている。この地域では、最近になって飛びはじめたそうだ。この一ヶ月近
く雪虫を見続けているから、南下していることを実感する。

北で見た雪虫より、体が大きい。雪虫にも亜種があるのだろう。


幌別で、地域住民が運営する「ゆめみ〜る」の人々に、お茶とバナナとミカン一袋を
頂く。心優しいのだ。

断崖

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accum. distance [Km]: 469.9

断崖、紅葉、および室蘭本線

虎杖浜温泉

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accum. distance [Km]: 463.6

今夜は、一風変わった所に宿泊している。海産物屋の人が教えてくれた、向かいの温
泉施設。宿泊施設ではないのだが、二十四時間営業なので、休憩所に朝まで雑魚寝で
きて、1,060円。

一見怪しげな雰囲気で、地元の人が教えてくれなければ泊まらない、いやそもそも、
その存在に気付かないのであるが、どうも釣り客などが利用するらしい。店の人はど
ことなく無愛想。でもライダーハウスを思えば、温泉付きで1,060円は、ずいぶ
んとお得だ。温泉は薄褐色で、たぶんかけながし。床暖房で暖かい。男のバイク・自
転車乗りならオッケー、女の人には……どうだろう、あまりお勧めしないかな、誰が泊
まるかわからないから。

Thursday, October 23, 2014

チューブ

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accum. distance [Km]: 463.2

波が高い。チューブができていた。

流線型の体が欲しい

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accum. distance [Km]: 458.3

今日は一日中、強い向かい風と、低くて目を刺す日光へと向かって、西へ西へと真っ
直ぐ歩いている。ああ、空気抵抗の少ない流線型の体が欲しい。

この川にも鮭

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accum. distance [Km]: 457.8

目立たぬが、目を凝らしてよく見れば、この川にも鮭の遡上。

プラント

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accum. distance [Km]: 456.0

日本製紙

ポトロ湖

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accum. distance [Km]: 447.7

ポトロ温泉がすぐ脇に湧くポトロ湖で、キャンプをしている。キャンプ場があるらし
のだが、その場所が書かれておらず分からないので、湖のすぐ脇にテントを張った。
湖は静かな森に囲まれている。

今夜は日が沈んですぐに、気温が下がってきた。携帯電話でこの文章を打ち込んでい
るのだが、素手がかじかんで、キーが打ちにくい。

昨日の朝の白鳥を思い出している。白鳥も人と同じく、不快を感じない他人、いや他
鳥か……との距離は一メートル程度らしく、仲間がいる場所に飛んではくるのだが、お
互いにそのぐらいの間隔は保っているのだ。手を伸ばしても、いや羽を伸ばしても
……触れない距離なのだろうか。僕がその距離を破って三十センチまで近づいたら、気
が強い白鳥は、その場を離れようとはせずに、ハーと息を吐いて僕を威嚇してきた。
それを無視してその場を動かずしゃがみ続けていても、白鳥も一歩も動こうとはしな
い。天敵はいないのか、いやはや強気なのである。王者の風格である。王冠が似合い
そうだ。

ポロト温泉

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accum. distance [Km]: 447.6

あぁ、いい湯であった、ポロト温泉。

久しぶりの温泉である。最後に入ったのが鶴沼温泉だから、何日ぶりであろう、え〜
と……数えるのはやめておこう。そう、ざっと百五十キロメートルぶりぐらいの湯であ
った。ふぅ、気持ちいい。

かけ流しで、錆びた鉄色の湯である。蛇口から出てくるのも錆びた鉄色の湯である。
これぞ温泉っ、というかんじで、その雰囲気だけでもう、身も心も癒されるのであ
る。

植物由来の有機質を含んだモール温泉、であるそうだ。美容効果は高いのかもね。

Wednesday, October 22, 2014

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accum. distance [Km]: 445.1

いななく馬
緑の牧草
そして背後に広がる青い海

水平線地平線

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accum. distance [Km]: 438.4

ああ、やっと市街地を抜けて、また地平線水平線が見えるようになった。気持ちがす
っと開放されたような、安心したような、軽くなったような、戻るべき場所に戻った
ような、そんな心地よい気持ちになる。

懐かしの太平洋

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accum. distance [Km]: 437.4

ああ、懐かしの太平洋。「よお、久しぶり!」と、声をかけたい。

先ほど秋鮭がのぼっていることを教えてくれた叔父さんに、また会い、缶コーヒーを
おごってくれた。青森出身とのこと。

秋鮭

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accum. distance [Km]: 435.2

錦多峰川(にしたっぷがわ)が秋鮭で埋め尽くされている。見える範囲だけで、二三百
匹はいるだろう。海からわずか百メートルほどのこの場所で、体が水に慣れるのを待
ってでもいるのだろうか、縄張り争いを時折しながら、上流にはのぼらずに留まって
いる。

王子製紙

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accum. distance [Km]: 427.6

王子製紙と共に発展した街である苫小牧。空に昇る白い煙。今朝の風は穏やかだ。

ツタ紅葉

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accum. distance [Km]: 427.0

朝七時
都会のアート
ツタ紅葉