Wednesday, September 7, 2016

Language of first nation's

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From Grayling village

   Edna has eight dogs.
   She speaks to only a hairy and white dog by their own language, first nation's language, since it was a puppy. Therefore, the dog can not understand the word when children call it as "come on". The dog comes close to only when she calls it as "on". The dog is one of successores, only a few in the village now, to the their own language.

6/September/2016  

グレイリング村から

 エドナは八匹の犬を飼っている。
 白くて毛むくじゃらな一匹にだけ、エドナは彼女たちの言葉、先住民の言葉で、子犬のときから話しかけている。だからこの村の子供達が「カモン」と呼んでも、犬には理解できない。彼女が「オン」と呼びかけたときにだけ近寄ってくる。彼らの言葉の、いまやほんのわずかな後継者のうちの、一匹だ。

 餌は、魚の頭や中骨などを、一日に一回、晩に与えている。鮭を燻製や瓶詰めにして、長い冬のために蓄えているのだが、頭や中骨など人間が食べない部分は、屋根の下に釣り下げ乾燥させて、犬の餌として蓄えている。
 エドナの家は村の端に建っているので、庭はアラスカの深い森に繋がっている。そしてここは熊の国である。犬達は熊が入ってきたことを教えてくれると、彼女は言う。
 また彼女は昔、女子犬ぞりレースにも参加していて、一位二位を争っていた。凍結した川の中島をぐるりと一周する。中島といってもここはユーコン川の下流域なので、一周すれば20キロメートルほどにもなる大きな島だ。
 散歩には連れて行かない。鎖で庭に繋いだままだ。日本の常識だと「可哀想に」となるが、ユーコン川沿いの村々では普通であるように見える。じっさい、犬ぞり用に20匹近くの犬を飼っている人が、どのように毎日散歩をさせることができるのか、想像ができない。犬達を見てもとくにストレスを抱えている様子ではない。先祖代々何千年と続いてきた、たんなる愛玩動物ではない、犬と人との間の自然な営みなのかもしれない。

2016/9/6

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