2025/07/04

ビーバーが前歯で削った流木の痕


昔の写真が出てきた。これはカナダだけど、日本にはない特徴的なことが二つ載っている。分かるだろうか。

一つは焼いている魚で、ノーザンパイクという。歯がノコギリのようになった1メートルはある大きな魚で、ナイロンの釣り糸は噛み切ってしまうのでワイヤーをかまして釣る。

一つは燃やしている流木である。拡大すると流木のくびれ部分に、ビーバーが前歯で削った、粗いノミで打ったような痕がハッキリと見える。

ここはユーコン側の源流となる、氷河湖である。