Day 49
I have gotten a permission to enter the United States.
Since there is not a gate control at the Canada-U.S.A. border along the river, if I will do nothing I will be an illegal immigrant. So, at Eagle, the first village we see along the Yukon River after that border, I called to the immigration office.
I found the direct telephone which was simply put on an outside wall of a laundry. For five minutes or so, an immigration officer asked me some questions, and gave me the permission.
49日目
カナダ・アメリカの国境を川から越えたが、そこにゲートコントロールがあるわけではないので、このままほったらかしにしていれば不法入国になってしまう。国境を越えてから川沿いで最初にあらわれるイーグルという村で、みずから入国手続きを行った。
コインランドリーの屋外の壁に、無造作に直通電話が取り付けてあった。ダイヤルはなく、受話器を取り上げるとそのまま入国審査官に繋がった。空港で受けるような厳しい詰問ではなく、穏やかに必要なことを質問され、答えていく。B2観光ビザを持っていて十分な滞在期間があることや、何処から何処へ向かってどのような予定でカヤックを漕いでいるのかなどを伝えると、五六分で許可をもらうことができた。
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