2020/09/26

珈琲だけではない。カヌーはビールも楽しめます!

珈琲だけではない。カヌーはビールも楽しめます!(やった!という声がチラホラ聞こえてくる 笑)

缶ビールを飲ながら、お菓子を食べながら、まったく漕がずに、ただただ水に流されて、ゆっくりと移りゆく景色を楽しみます。

登山は、自分自身の限界にチャレンジする、すなわち自分自身に集中する、という愉しみが80%、そして自然を観察する、ようは自然に集中する、という愉しみが残り20%のような気がしますが、カヌーはそれとは逆に、自然に溶け込みそれに集中するのが80%であり、自分自身に集中するのが20%、という気がします。どちらも我々にとっての喜びになるので、自分はこちらの方が好きだという好みに合わせて、もしくは両方でも。

漕がずにただ流されると(倒木に引っかからないように軌道修正はしますが)、ビールと時間と景色を楽しめるというだけではなく、カヤックやパドルの動きと音が消えて水上に浮かぶ流木のようになれるので、岸辺にいる野生動物に気づかれるのが遅くなり、彼らにより近づける、という利点もあります。

今日はまず、まだうまく飛べない幼鳥と思われる雁に出会いました。親らしきつがいが上空を旋回しながら待っていることや、雛や卵を守る為の怪我をしている演技にしてはリアルすぎるので、幼鳥なのではと思います。

そして5〜6羽のオジロワシ。つがいの一方は白い尾を光らせて飛びたち、一方はカヌーが最接近しても飛び立たない、というパターンが多かった。

そして無数のカワセミですが、僕の中では発見がありました。一羽がホバリングしているのです。それも何度も。そんな姿を目撃したのは初めてでした。それができるのはハミングバードだけかと思っていた。その状態からでも魚を狙ってダイブして捕まえられるのかな?



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