歩く事でしか分からない批判を一つ。
批判=ネガティブではないぜ。人の仕事のうちの一つ。
お片付けが出来ない国土交通省。どうも幼稚園生にも出来るお片付けの発想が、完全に国交相にはないように思えるのだが。新たなバイパスやらトンネルやらで不要になった旧道は、閉鎖だけしてアスファルトもガードレールも法面(コンクリートで固めた斜面)もほったらかし。そんなのばかりを見てきたんだけど、この旅で。
数十万年たったら自然崩壊するからそれに任せるつもりなのか、そもそも全く片付ける発想がないのか。
動物は法面を移動できないよね。道路を作るだけ作っておいてお片付けしなければ、大地をさらに細かく切り分けていき、彼らをどんどん追い込んでいく。
景観ってのは人間の勝手な発想で自然にとっては関係のない事だけど、人間としても、美しい山や海岸に爪痕として何十万年も残る線は、とても残念。
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