2023/11/29

天上の焙煎珈琲カフェ | 瑞牆山

 個人としては日本百名山28座目の瑞牆山でした。お客様2名と山頂で山岳珈琲焙煎を。世界で私だけしかやっていないumiack天上カフェのオープンです。

空気はどこまでも澄み渡り富士山や南アルプス、八ヶ岳がハッキリと望めます。その眺めを荒々しい岩づくりの山頂に立ち、天上の世界から眺める。そしてキリマンジャロの麓で栽培されたコーヒー豆を空に舞いながら焙煎し、ドリップ。最高の場所で最高の珈琲。これ以上の贅沢はコーヒーの飲み方は世界広しといえども他になし。

あなたも天上のコーヒーを。ツアーの申し込みは、lagodeparaiso@gmail.com またはinfo@umiack.com まで。



2023/11/16

金峰山と樹氷 | Mount Kinpu Covered with Ice Trees

 二日間の低気圧が抜けた翌日2023年11月15日の9時から、日本百名山の一つでもあり山梨県と長野県をまたがる金峰山を、大弛峠から登りました。前日までの二日間に風で枝に叩きつけられた雪がシャープなブレードを形作っており、雪の芸術が紺碧の雲ひとつない嵐の後の空に、コントラスト強く浮き出ています。歩きを止めて見惚れるしかない美しさ。まだ朝方なので、氷の鋭いエッジはまだ太陽の熱で溶けていません。空気中の水分がなく、遠く富士山や北アルプス、南アルプスまで見透せる蒼い雲一つない大気も、嵐の後の朝という限られた時間にのみ許されるものです。まさに山の芸術を眺めるにはベストな時間に登ることが出来ました。

On the morning of November 15, 2023, at 9:00 a.m., I ascended Mount Kimpu, which is one of the 100 fantastic mountains in Japan, from Ôtarumi Pass after two days of low-pressure weather had passed. The snow, which had been pounded onto branches by the strong wind during the previous two days, formed sharp ice blades. Against the backdrop of a storm-free azure sky with no clouds, the snow’s artistry stands out in stark contrast. It’s a beauty that compels one to stop and gaze. Since it’s still early morning, the ice’s keen edges have not yet melted from the sun’s heat. The air is devoid of moisture, and the clear atmosphere allows visibility all the way to Mount Fuji, the Northern Alps, and the Southern Alps. Such pristine conditions are only permitted during the limited time after a storm—a perfect moment to behold the artistry of the mountains.



2023/11/08

会津駒ヶ岳、ショートバージョン

 真っ只中の紅葉が光り輝いていた会津駒ヶ岳の動画のショートバージョンです。 #ペポニの山旅 と #umiack のコラボ登山です。



2023/11/04

日和田山

 関東百名山にも名を連ねている埼玉県の日和田山を登った。標高は305メートルと低いが、ロッククライミングの練習場があり、その脇に岩場登りの男坂が聳えていて、迫力ある登山が楽しめる山だ。

ソールの厚みが数ミリしかない手作りのマンサンダルで、足の怪我をしないように丁寧に一歩一歩登る。登山靴で登るのと異なり、指や土踏まずを柔軟に使って大地を掴んでいく。

山は秋の装いだった。

I climbed Mt. Hiwada in Saitama Prefecture, which is also listed among the "Kanto 100 Famous Mountains." Its elevation is only 305 meters, but it serves as a training ground for rock climbing, and alongside it, there's a steep slope called Otoko-zaka, ideal for exhilarating and impressive climbing.


I ascended step by step in handmade sandals called Mansandal with a sole thickness of only a few millimeters, taking care not to injure my feet. Unlike climbing in traditional hiking boots, I used my toes and arches flexibly to grip the earth.


The mountain was adorned in the colors of autumn.





2023/10/28

紅葉の高尾山と城山で山岳焙煎珈琲とハイキング(ツアー公募)

 紅葉の高尾山と城山で山岳焙煎珈琲とハイキング(ツアー公募)

紅葉の高尾山と城山のハイキングを楽しみ、そして城山山頂で、珈琲豆をその場で焙煎しドリップします。もっとも贅沢な珈琲の味わい方、「焙煎したての珈琲」を、もっとも贅沢な珈琲の味わい方、「自然の中で」お楽しみ下さい。ご参加お待ちしております。

詳細は https://jp.umiack.com/2023/06/extreme-coffee/ で。

※または、高尾山にはケーブルカーがあり、山頂まであまり足で登らずに上がれます(ケーブルカーで271m登り、足で127m登る)。登山道ではなくケーブルカーで登りたい仲間を募っていただき、ケーブルカーを使うツアーに変更することも可能です。また城山をやめて高尾山だけにすることも可能です。



2023/10/19

会津駒ヶ岳に登る

 紅葉真っ盛りの会津駒ヶ岳に登ってきました。2023年の9月17日です。日本のお山の紅葉は本当に美しい。また山頂で13回目のエキストリーム珈琲焙煎もしました。

会津駒ヶ岳は日本百名山の一つで、福島県南会津郡桧枝岐村に聳えています。山頂に池が点在する湿原が広がっており、豊かな動植物と美しくたおやかな景観を堪能できます。標高は2,133mありますが、急傾斜と言えるような場所や、鎖場や、足元が悪い場所や、滑落しそうな場所などはなく、どなたにも登りやすい人気の山です。

メインガイドは石原智幸(国際登山ガイド https://tomo-guide.com )で、 私は山頂珈琲焙煎を担当、5名のお客さんと一緒に登りました。



2023/10/10

A nation where nature is the citizen

Is it far-fetched? It might be, or it might not be. I think it would be great to purchase Alaska and Far Eastern Russia in 150 years and establish a nation where nature is the citizen. It seems like the only way, and there's no reason why it can't be done in 150 years. By then, there will be less conflict between nations, and the military significance of Far Eastern Russia and Alaska will diminish. By then, energy problems will be solved, and the oil resource value of Far Eastern Russia and Alaska will likely disappear. By then, public opinion will have progressed significantly. We should create a nation under the constitution for nature under the United Nations, and grant visas only to those who adhere to that constitution. It's a good idea for the future 150 years from now, all of us to start imagine and prepare about it.

荒唐無稽?かもしれないし、そうでないかもしれない。150年後にアラスカと極東ロシアを買い上げて、自然が国民である国を立ち上げたらいいと思う。それしかないように思うし、150年後にそれができない理由もない。その頃には、国同士のいがみ合いは少なくなり、極東ロシアとアラスカの軍事的意味合いはなくなるだろう。その頃には、エネルギー問題は解決し、極東ロシアとアラスカの石油資源価値はなくなるだろう。その頃には、民意も大きく進歩しているだろう。国連下の自然の為の憲法に依る国にして、その憲法を遵守できる人間にだけビザを与えればよい。150年後のために今からみんなで想像し準備し始めたらいい。

2023/10/08

アイヌプリの原野へ

 良い本。

特に心に残ったのが次の一文で、アイヌ民族は「自然」にあたる言葉を持たないという。

『川と森に生かされ、代償を引き受ける暮らしの環があって成り立つ心からの信頼。信頼が厚いほど、タイガという自然と人の生活の境は薄くなり、自然という概念さえ消えてゆく』

アラスカの原野で同じような感覚を観たから。



2023/09/29

半導体のプロセス名は現在名ばかり

 Bloombergですら読み誤っているよなぁ。もう今ではプロセスに付いているうんナノメートルというのは名ばかりで、実際の幅はもっと大きい。現状や将来を語るのに語弊が生じる。



2023/09/23

単純化の罠

人は自分の理解の範囲に収める為に物事を単純化する事を好むが、そうできるものではなく(極小や極大の世界、素粒子論や宇宙論を除いて)また罠がある。

デジタル化へのしっぺ返しはあるか?

 しばらくiPadにApple Pencilでノートをとっていたことがある。とても良くできていて、まるで本物のノートに書き込んでいるようだ。

今は紙にボールペンでノートをとっている。

感覚的に何かが違う。iPadの方が、思考や記憶に対する繋がり、その他の影響が薄い気がする。あれだけ良く本物を真似てはいるが、人間(動物)が持つ紙とペンへの質感は再現できないからか。世界は、生命は(人間は)それほど単純ではない。

質感、μメートルの違いをデジタル機器で再現するのは、こんご世紀を跨いでも、物理や情報の限界から無理であるような気がする。

であるならばメタバースは実現不可能な企業目標であり、またよく考えず安易にデジタル機器に乗り換えれば、しっぺ返しをくらうのかもしれない。

原野と川と海岸線

 温めて羽化させたい目標です。

「原野と川と海岸線を150年かけて取り戻す」

2023/08/03

ツバスの刺身

 魚市場で朝9時に買ったツバス(ブリの子)を刺身にした。やっぱセオリー通りだなぁ〜。いかに獲って直ぐに処理をするか。スーパーで売っている養殖ブリにある食べ続けると少しずつ飽きるというか鼻についてくる臭みがまったく無くて、脂はずっと少ないけど甘くて箸が止まらない。ブリより美味いと思う。

やったことは、直ぐに頭とハラワタと血合いを取って、ペーパータオルで包んでビニール袋に入れ空気を口で吸い出して真空パックに、んで冷蔵庫で保存しただけ。





2023/07/26

アドベンチャーを値下げ

ウミアック珈琲/アドベンチャーを値下げします。

200g/2,300円 → 1,980円

 https://umiackcoffee.com/

2023/07/07

エキストリーム珈琲焙煎 | ノーカット版

 尾瀬の至仏山山頂で行ったエキストリーム珈琲焙煎のノーカット版動画をアップロードしました。よりリアリティー感があるかと。珈琲はこのように焙煎します。



2023/07/05

尾瀬の至仏山に登る。花が咲き乱れる山開きの日の日本百名山。そして山頂でエキストリーム珈琲焙煎。

 尾瀬の至仏山に、山開きの日7月2日、お客さま4名と石井登山ガイドと共に登ってきました。日本百名山の一つです。そして山頂でエキストリーム珈琲焙煎も。

前日は雨が降っていましたが、この山開きの日は素晴らしい快晴。全周に渡る素晴らしい眺望が得られました。振り返ればいつでも尾瀬湿原の素晴らしい全貌が横たわっています。至仏山には春から夏にかけての、沢山の種類の白や黄色の可憐な花々が、咲き乱れていました。

前日の雨が登山道に流れていたので、ツルツルと滑る蛇紋岩に足を取られて皆苦労しながら、一方通行の急坂を登って山頂を目指しました。

私が焙煎した珈琲をお飲みになりたい方や、お客さまに飲ませたい方は、umiack https://jp.umiack.com をご覧になってご連絡ください。出張珈琲焙煎します。

石原智幸国際登山ガイドの情報は、「ペポニの山旅」 https://tomo-guide.com から。

石井啓太登山ガイドの情報は、 https://ikeita841.wixsite.com/home から。



2023/07/04

ウミアック珈琲、50%オフ

 ウミアック珈琲は、ただいま50%ディスカウント中です。期間は7月3日〜7月16日


アドベンチャー200gが2,300円から1,150円へ。
アドベンチャー100gも1,300円から650円へ。

50%オフですが、豆の品質も焙煎も鮮度も一才妥協なしです。


期間中何回でも利用可能なクーポンをご利用ください。ご購入時に入力すると割引が適用されます。クーポンコードは JYTR13F です。

ご購入はこちら https://umiackcoffee.com から。

2023/06/18

umiack Coffee アドベンチャーの値下げ

umiack Coffeeの手焙煎珈琲豆アドベンチャーを、ご時世に逆らってなんと値下げしちゃいました!3,000円/200gから2,300円/200gへ。試しやすい100gもご用意。早速いかが!?

https://umiackcoffee.com



2023/06/14

珈琲焙煎:薄緑色の生豆が焙煎され焦茶色なる様子

 収穫して果実を取り除き乾燥させた珈琲豆は、薄緑色をしています。その状態を珈琲屋は生豆と呼び、保存され、出荷されます。

生豆を熱し焙煎することで、有機物である珈琲豆は分解され、様々な香りや味の成分へと変化していきます。初めは薄緑色をしていた豆が、焙煎が進むにつれて焦茶色へと変化していくのが、動画でわかります。豆は膨らみ大きくなります。

厳選した生豆を手作業で丁寧に焙煎した珈琲豆は、 https://jp.umiack.com で販売しています。



2023/06/07

目黒川を河口から源流まで歩く

 Walk from the mouth to the source on the Meguro River. 目黒川を河口から源流まで、6時間半かけ23km歩く。目黒川河口の天王洲からスタート、品川(品物を運ぶ川)を通り、桜並木の川沿いを歩き目黒川の始点へ、そして烏山川を上って源流となる世田谷区の高源院にある池まで。

目黒川はほぼ全長にわたり川沿いに歩道が整備されていて、またほぼ全長にわたり桜が植えられていて、桜並木と川を眺めながら歩ける。上流の一部は暗渠。烏山川は全長が暗渠化されているものの、上流の一部を除いては遊歩道として整備されており、また遊歩道には人工の小川が流れていて、歩いていて気持ち良い。烏山川はおそらく始点で玉川上水に接続されているが、もともと現在の高源院の池やその周辺の湧水が水源であるらしく、河川として登録されている場所ではなくそこを源流とした。

目黒川は東京としては珍しく、目黒川以北の川と違って、歴史上付け替えなどの流路変更はあまりされていないようだ。



















2023/06/04

日本百名山最難関五本指の皇海山へ、山岳珈琲焙煎人として2泊3日の出張

出張山岳珈琲焙煎人、兼、山岳個人ガイド石原智幸さんのサポートとして、二泊三日で皇海山に行ってきました。ツアーのお客さんは4名。

皇海山は日本百名山の最難関五本指に入る山で、奥深く岩場ありで登攀は大変ですが、修験道の険しく迫力ある庚申山あり、貴重な食虫植物のコウシンソウが花を咲かせ、シャクナゲやシロヤシオが咲き乱れ、美しい白樺の森ありと、バラエティーに富み素晴らしい山です。 避難小屋扱いの庚申山荘に二泊し、朝食後にお客さんの目の前で珈琲の生豆を焙煎。焙煎行程など見たことがないと興味津々と見てもらいました。そして焙煎直後のもっとも新鮮な珈琲をドリップ。珈琲の味は豆と焙煎と鮮度で決まります。
登山の様子は https://youtu.be/Fz1nw3KKGCg で。
山で最高の一杯を飲みたい方、 ryota@umiack.com までご連絡を。北アルプスでも南アルプスでも大雪山でも高尾山でも行きますよ〜。ここで淹れたのと同じ焙煎済みの珈琲豆の購入は、 https://ja.umiackcoffee.com/adventure で。

石原智幸の山岳個人ガイドを頼みたい方は https://tomo-guide.com/ まで。



2023/06/03

日本橋へカヌーで行く。大都市東京の裏の顔、そして江戸・近代・現代の歴史の層。

 Willと一緒に東京運河をカヤック漕いで日本橋へ。大都会東京と大都会江戸を、日本人であっても目にすることのない裏から繁々と眺めつつの大冒険。江戸、近代、現代の東京の歴史という地層が、地殻変動を受け断層で引き裂かれ傾き積み重なり川の断崖に晒されている、それを観察しながらの旅。最初は日本橋までのつもりが、どんどんと引き込まれて水道橋まで漕いじゃって、日本橋川全長を制覇しました。

今回のメニュー。

江戸時代に海運のため開鑿された運河である小名木川から入り、江東0メートル地帯を水没から守っている水位調整ゲートでありミニパナマ運河と呼ばれる扇橋閘門を抜け、葛飾北斎や歌川広重によって描かれた萬年橋をくぐり、隅田川に入って川下へと漕ぎ、日本橋川に入り、東京証券取引所の脇を通過し、首都高速道路の江戸橋ジャンクションの下を漕ぎ、歌川広重が描いた江戸橋をくぐり、日本の中心である日本橋を繁々と眺め、江戸城外堀や常盤橋門跡や一橋門跡の石垣を眺め、日本橋川を覆いながら生き物のようにうねる首都高速道路を見上げ、新幹線や東北本線が走る橋をくぐり、大手町の神田橋をくぐり、神保町を通過し、中央線の橋をくぐり、日本橋川の全長を漕いで水道橋まで辿り着くと神田川へと入り、神田川の暗渠であり洪水対策のバイパスである水道橋分水路の暗闇を進む。



2023/05/30

umiackカフェ根元山山頂店オープン!

 umiackカフェ根元山山頂店オープン!

出張山岳珈琲焙煎人として、山岳ガイド石原智幸のツアー、群馬県桐生市にある根元山で行われた岩稜×ロープワークトレーニングに同行しました。厳しい修験の沢を登りつめ、山頂にて珈琲を焙煎し、四名のお客様にドリップ。珈琲豆はアドベンチャー。焙煎直後の珈琲を飲むのも目の前で焙煎を見るのも全員が初めてで、その美味しさとその体験をとても喜んでいただきました。ありがとうございます。
厳しい山を無事登り終え達成した目標を、美しき山頂その時その場で、最も美味しい珈琲で祝う。それは山頂で最上級の豆を目の前で焙煎し目の前でドリップした、誰も体験したことのない最も美味しい珈琲。飲みたい方、ぜひご連絡ください https://www.umiack.com/






2023/05/29

皇海山、日本百名山難関五本指。コウシンソウが咲いていた。

 皇海山に初登頂。今回はumiack coffeeの出張珈琲焙煎人&ガイドサポートとして登りました。庚申山では絶滅危惧種で貴重な食虫植物のコウシンソウを発見。

庚申山荘に二泊して、二泊三日のスケジュール。二日目は庚申山荘から皇海山へ往復12時間半かけてのピストンで、長丁場となる挑戦。日本百名山難関五本指だけありそれなりにキツいですが、通過点の庚申山は鎖場ありの修験道、そしてコウシンソウが咲き、シロヤシオやシャクナゲが咲き乱れ、笹の藪漕ぎあり、滝ありと変化に富み、とても魅力的なコースです。

目の前で焙煎した最高の珈琲を飲みたい人やお客さんに飲ませたい人は、umiackにご連絡ください(https://www.umiack.com)。出張珈琲焙煎します。

また個人ガイドで山に登りたい人はペポニの山旅https://tomo-guide.comへ。



2023/05/20

八ヶ岳の赤岳


 八ヶ岳の赤岳に登ってきました。快晴で見晴らしがよく気持ちの良い一日でした。雪山でもなく夏山でもない中途半端な時期で(5/16)、グズグズの雪としまって濡れた雪と氷と岩と土のミックス。ところにより簡易アイゼンがほしいのだけれど、グズグズの雪ではまったく効かずに意味がないし、岩では歩きずらい。トータルに考えてとても使いづらいので、アイゼンなしで慎重に歩く、というスタイルでした。まだ使ったことはないけれど、チェーンの方が良さそうですね。

ですが、登りづらくはあるものの、夏の酷暑ではなく、冬の極寒でもなく、気温的には最も快適。

24座めの日本百名山ですね。

森林限界当たりまでは、トレーニングのためにマンサンダルで歩きました。

2023/05/15

裸足クライミング|登山靴なしで取り戻す登山の技術


 久しぶりにロッククライミングをした。高校生の時に北岳のバットレスを登ったことはあるのだが、あれが最初で最後の一回で、その後ながらくクライミングをする機会に恵まれなかったのである。なぜか。一人では出来ないのだよ。

ほとんど忘れていた。ザイルワークとか、うんぬんとか。なので一から学び直し。

そしてそして、ほぼ初心者状態に戻っているのに、裸足でクライミングに挑戦。大丈夫なのかよ、と自分でも思うのだが、パートナーがプロ中のプロなので、不安よりむしろワクワクする。

さてさて登ってみた。むむ、難しい!クライミングシューズのラバーを使って足裏全体でグリップを確保したり、隙間にシューズをねじ込んだりといった足の使い方が全く出来ない。皮膚一枚の繊細な足の指をわずかな窪みに引っ掛けて体重を支える、みたいなことしか出来ないのだ。こりゃ大変だと苦笑しながら登るのである。

なんで裸足なのかって?積極的に足指を使うことで、失っていた能力を取り戻すのである。動物本来の体を取り戻すというとこ。

2023/03/29

再度の追加募集 お花見カヤック@江東区運河 1(土)、2(日)

再度の追加募集 お花見カヤック@江東区運河 1(土)、2(日)
今年の桜は花持ちが良い!今日のツアーの様子だと、今週末の土日は桜吹雪になるかもです。なので1(土)、2(日)も追加で募集します。川面に浮かぶピンクの花びらの絨毯を掻き分けてカヤックを漕げるかも。カヤックで通過する水位調整ゲート(ミニ・パナマ運河)も圧巻です。
私と参加者一名で、一台のカヤックにタンデムで。
体力に自信のない人、全くの初心者でもOK。いやむしろ、波や流れのとても少ない静水なので、ここに行かずに何処に行くのかという場所です。なんなら全く漕がずにお菓子を食べていても良いですよ。
団体ツアーではないマンツーマンの個人ガイドという利点をどうぞ使いこなしてください。。写真や動画を撮るために止めさせるのも、好きな場所でお弁当やお菓子を食べるのも、ちょっとより道させるのも、音楽聴くのも奏でるのも、お客さんの思い次第。スーパーカスタムです。なんならカヤックを漕ぐ時間はわずかにして、カナダ・アラスカを流れるユーコン川でのカヌーのコンサルティングや、体験談に費やしても良いです(ユーコン川源流からほぼベーリング海まで単独でカヤックを漕いでいます)。
30(木)、31(金)、 1(土)、2(日)に、各日一名募集。

参加のご連絡は、Email: ryota@ryotayamada.com、またはTel: 090-5810-2627までお願いします。

集合: 住吉駅A1出口に 8時(応相談)

解散: 住吉駅12時

参加費: 15,000円(当日払い)

持ち物・服装:

◆濡れてもよい服装(お尻は濡れます。ジーパン、綿製品はNG)

◆サンダル(踵にバンドあるもの)もしくは濡れても良い靴

◆帽子(ハットタイプがお勧め)

◆着替え

◆日焼け止め

◆レインウェア(寒さ対策のために)

◆飲み物&行動食

◆グローブ 

◆サングラス

天候によるツアー中止連絡:  前日18時までに中止の連絡を致します。

お客様ご自身で保険にご加入ください。モンベル野遊び保険 https://hoken.montbell.jp/sp/aigshort/activity.php などございます(文言にはカヌーが含まれていませんが、保険対象です)






2023/03/28

お花見カヤック、再募集

お花見カヤック再募集

本日花見カヤックを行いましたが、8割り開花という所だったので、まだ楽しめます。なので、29(水)[満員]、30(木)、31(金)の花見カヤックを各日一名募集します。

今回は、私と参加者一名で、一台のカヤックにタンデムで。初心者可。参加希望のご連絡はEmail: ryota@ryotayamada.com、または電話: 090-5810-2627までください。

集合: 住吉駅8時(応相談)

解散: 住吉駅12時

参加費: 15,000円(当日払い)

持ち物・服装:

◆濡れてもよい服装(ジーパン、綿製品はNG)

◆サンダル(踵にバンドあるもの)もしくは濡れても良い靴

◆帽子(ハットタイプがお勧め)

◆着替え

◆日焼け止め

◆レインウェア(寒さ対策のために)

◆飲み物&行動食

◆グローブ 

◆サングラス

天候によるツアー中止連絡:  前日18時までに中止の連絡を致します。

お客様ご自身で保険にご加入ください。モンベル野遊び保険 https://hoken.montbell.jp/sp/aigshort/activity.php などございます(文言にはカヌーが含まれていませんが、保険対象です)。






2023/03/11

『東京都心』でお花見カヤックしませんか?

 【満員御礼となりました】

①運河沿いに咲き誇る桜。水を求めるように垂れ下がる桜の枝をくぐりながら、みなも一面に浮かぶ桜の花びらをかき分けて、カヌーを漕ぐ。タイミングがよければ、他では体験できない桜のトンネルを楽しめます。

②東京都心にこのような場所があることをご存知でしたでしょうか。江戸時代の物流路として開削された運河。その歴史を感じさせる運河から見上げる大都会の摩訶不思議なコントラスト。東京の知られざる一面です。

③江東区はオランダのような海抜0メートル以下地帯。そのため荒川、隅田川と、運河との間に、水位調整のための閘門があります。いわゆるミニ•パナマ運河。その運河、カヌーで通過できるんです。大迫力です。

僕と石原はカナダのホワイトホースで出会いました。僕はユーコン縦断中、そして彼はマッキンリー登山を終えたばかり。海外本格登山の個人ガイドから国内登山まで幅広く活躍する石原の話を聞くだけでも価値ありです。

お申し込みは以下のリンクから石原までお願い致します。

https://tomo-guide.com/tour/sakura-kayak








2023/03/07

アライテントの新製品・SL DOME

 アライテント。老舗の山岳テントメーカー。日本の職人としての誇りを守りつつも、次から次へとチャレンジすることを止めない、失礼な言い方にならなければいいが、そんな会社だと僕は思う。「型を極めてこその型破り」と言った歌舞伎役者のようだ。

新しいカタログを送ってくれたのだが、なんと「山岳用」ダブルウォールテントなのに980gだという新製品が。今までにない薄く軽い布地を使う。使う側のテクニックとしてある程度の繊細さは要求されるのだろうが、基本的な品質の確かさは今までの経験から深く信頼している。これまでのテントも軽量だったが、アライの新たなチャレンジ、超超軽量テント。そのバランス感覚はどうなのか。これはぜひ試してみたい!

またそのカタログに、2012年にワシントン州でコロンビア川を下りピュージェットサウンドを漕いだ時の写真を掲載してくれていた。懐かしい。ここから漕いだ海は、薄いピンク色に染まった青い宇宙を飛んでいるようであった。

偶然か必然か、二週間前にそのコロンビア川とピュージェットサウンドを結ぶ海岸を見に行っていた。あまりに美しく、そして漕ぐにはあまりにも過酷な、太平洋に面した遠浅の浜。










2023/02/22

Dry Falls

Geographic survey with Matt.

It might be the largest falls in the world if we will extend the time span. Dry Falls in Washington, U.S.A. 

Nearly twenty thousand years ago, cataclysmic floods from gigantic glacial lakes made this falls.

I bet you can not imagine, how huge it is, what is the power of the planet called Earth, until you see by your own eyes. I made a figure for comparison to Niagara Falls.

The view of it with imaginary water flow which was there at one time is breathtaking.




 

Ranald MacDonald

 時は幕末。鎖国真っ只中の日本に、24歳の冒険心に満ち溢れた一人のアメリカ人が、処刑の恐れも覚悟のうえで密かな入国を試みた。彼の名はRanald MacDonald 1824 – 1894。捕鯨船から小さなボートに乗り換え北海道の焼尻島に単身上陸し、アイヌに保護されたのち幕府による囚われの身となる。

彼は初の英語母語話者による英語教師となり、ペリー来航の際に通訳を務めた森山栄之助らに、オランダ語を介すことのない英語教育を行うこととなる。またアメリカに帰国後は、日本は優れた文化を持つ国だと政府に伝え、対日政策に影響を与えたという。

僕はいま彼の墓標にいる。ここは彼の為だけに作られたワシントン州立公園だ。友人のMatt Watkinsは、日本とアメリカの橋渡し役となった勇敢なRanaldに深く感銘を受け、かねてから僕をここへ連れて行きたいと思っていた。

人は歴史となり繋がる。石に刻まれた記憶となった今も。Ranaldがいなければ、いまここに僕らは立っていないかもしれない。



2023/01/26

Line

 After living almost 4 months in Nepal and India, I flew to Japan with full of memories in a backpack. I couldn’t see any line between us from the small airplane window. The work to vanish that imaginary lines is your job. Now I’m in Japan but am not.



2023/01/16

Delhi


Delhi, India, now I’m in.