素敵な景観よりも(それを見たければ観光をすればよいのだから)、むしろ心象を聞きたいのでは。
容赦なく降り注ぐ太陽。赤錆びた小橋。
それが旅なのかもしれない。
凍てついた雪の湿原。時のない地平線。
詩人は、けして言葉にはならないものを掴もうと、永遠の旅を続けるのだろうか。写真家は、けして撮れないものを掴もうと、永遠の旅を続けるのだろうか。
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