2024/03/14

伊豆の千畳敷で珈琲焙煎

伊豆の千畳敷で珈琲を焙煎してきました。ブルーオーシャンと奇岩が織りなす絶景を眺めながらの最高の珈琲タイム!


#umiackcoffee

 

2024/03/05

アライテントのカタログに僕の写真、そして気になる新製品



アライテント。コロンビア川をカヤックで下った時にもテントを提供してくださったのだが、今でもカタログへその時の写真を掲載してくれているのが嬉しい。流木とパドルを利用してタープを張っているのが分かるだろうか。Whidbey Islandでの懐かしいシーンだ。

そして、そのカタログには気になる新商品が。なんと、重さ900g!のテントだ。テントとして妥協のないダブルウォールなのに、この軽さ。

長年にわたりアライテントのフラッグシップモデルであるエアライズを使わせてもらっているが、使用中に破損を経験したのは三箇所だ。まずはグランドシート。日本の湿原で、固く細く鋭い冬枯れの葦の根本に直接テントを張ってしまい、穴を開けてしまったが、これは当たり前で、そのような使い方をせざるを得なかった僕の準備不足でしかない。それ以外では穴が空くことはなかった。そのグランドシートは軽量化のために40dnから30dnへと3/4だけ薄くしてきた。納得のいく数字だ。さらに専用アンダーシートがセット販売となっている。

次に問題があったのはフライシートで、半年以上ものあいだ毎日テントを張るような極端な使い方をしたので、おそらく紫外線と潮風で劣化したのだと思うが、引っ張りに耐えられずに一部が避けた。しかしこの経年劣化は計算できるものなので、なんら問題ない。そのフライシートは30dnから15dnへと1/2の薄さに。これも納得のいく数字だ。

最後に、ファスナーの摩耗があったが、これはすでに世界のYKKを使っているのであって避けられない部分である。ただ、交換用のスライダーを持ち歩けば対応できる。現地で簡単に交換できる構造になっているのだ。

つまり、強風でテントがどれほど歪んでも、通常の使用において本体の生地が裂けるなどしたことがない。その本体は28dnから12dnへと3/7の薄さに。

テントの強度は、フレームの粘り強さと縫製の確かさと布地の引っ張り強度と張り綱の設置方法で決まると思うが、その辺りは職人気質のアライテントだ。僕の信頼感はとても強い。そのアライテントが軽量化をギリギリまで攻めてきた。わぉ。これは試してみたいと思わずにはいられない!この軽さを武器にして、どこまで行動範囲を広げられるだろうか。


 

2024/02/15

5-minute cold showers

I’ve successfully completed what someone might call Herculean challenge: taking 5-minute cold showers for roughly 300 straight days, all the way until mid-February. And I’m not stopping there. I highly suggest you give it a try too — it might be your express elevator to heaven — or at least, I believe it can help train your prefrontal cortex.



2024/02/09

東京運河でお花見カヤック(ツアー公募)

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東京都心でお花見カヤックしませんか?江戸時代に開鑿された運河をのんびりと漕ぎながら巡り、桜のトンネルと水上から眺める東京を楽しみます。初心者や体力に自信のない方でも、流れや波のない静水なので楽しめます。

☆このツアーの見どころ☆

① 運河沿いに咲き誇る桜。頭上の河岸から川面に向かって水を求めるように垂れ下がる桜の枝を潜り抜け、水面に浮かぶ桜の花びらをかき分けながらカヤックを漕ぎます。これまでの花見では味わうことのなかった、幻想的な桜のトンネルを堪能できるでしょう。

② 東京都心にこんな場所があるとは、ご存じでしたか?都民にすらほとんど知られていない都心の秘境です。江戸時代に物流の要として開削されたこの運河は、江戸の面影を残す歴史的な風景と、見上げる大都会の摩訶不思議なコントラストを見せてくれます。かつて東京湾に広がっていた広大な湿地から、大都市江戸へ、そして現代の世界有数の都市へと、生き物のように変貌を続けている東京の隠された側面を見ることができます。

③ 江東区はオランダを思わせるような海抜ゼロメートル以下の地域です。このため、荒川・隅田川に繋がる運河と江東区内の運河間で水位調整と船舶の航行を可能にする二つの閘門が設けられています。これらは「ミニ・パナマ運河」とも称される大規模な構造物です。驚くべきことに、これらの閘門はカヤックで通過することが可能です。その際の迫力は、まさに圧巻の一言に尽きます。

④ 目の前で生豆から焙煎してドリップするスペシャリティー珈琲のティータイムをご用意いたします。焙煎したて・挽きたて・淹れたての、最も贅沢な珈琲をお楽しみください。

募集期間: 2024年3月20日 – 4月2日、 4月4日 – 4月11日

開花時期の予測は難しいため、まだ開花していない(開花率0%)または完全に散ってしまった日は、ツアーを中止とします(キャンセル料なし)。各自にて今年の満開時期の予測も楽しみながらご予約ください。

詳細や申込は以下のページをご覧ください。

https://jp.umiack.com/2024/02/kayak_tour/

















2024/01/16

山岳珈琲焙煎 @ 鋸山

 山岳珈琲焙煎 with 石原智幸の鋸山(千葉県)ツアー。

Mountain coffee roasting.



2023/11/29

天上の焙煎珈琲カフェ | 瑞牆山

 個人としては日本百名山28座目の瑞牆山でした。お客様2名と山頂で山岳珈琲焙煎を。世界で私だけしかやっていないumiack天上カフェのオープンです。

空気はどこまでも澄み渡り富士山や南アルプス、八ヶ岳がハッキリと望めます。その眺めを荒々しい岩づくりの山頂に立ち、天上の世界から眺める。そしてキリマンジャロの麓で栽培されたコーヒー豆を空に舞いながら焙煎し、ドリップ。最高の場所で最高の珈琲。これ以上の贅沢はコーヒーの飲み方は世界広しといえども他になし。

あなたも天上のコーヒーを。ツアーの申し込みは、lagodeparaiso@gmail.com またはinfo@umiack.com まで。



2023/11/16

金峰山と樹氷 | Mount Kinpu Covered with Ice Trees

 二日間の低気圧が抜けた翌日2023年11月15日の9時から、日本百名山の一つでもあり山梨県と長野県をまたがる金峰山を、大弛峠から登りました。前日までの二日間に風で枝に叩きつけられた雪がシャープなブレードを形作っており、雪の芸術が紺碧の雲ひとつない嵐の後の空に、コントラスト強く浮き出ています。歩きを止めて見惚れるしかない美しさ。まだ朝方なので、氷の鋭いエッジはまだ太陽の熱で溶けていません。空気中の水分がなく、遠く富士山や北アルプス、南アルプスまで見透せる蒼い雲一つない大気も、嵐の後の朝という限られた時間にのみ許されるものです。まさに山の芸術を眺めるにはベストな時間に登ることが出来ました。

On the morning of November 15, 2023, at 9:00 a.m., I ascended Mount Kimpu, which is one of the 100 fantastic mountains in Japan, from Ôtarumi Pass after two days of low-pressure weather had passed. The snow, which had been pounded onto branches by the strong wind during the previous two days, formed sharp ice blades. Against the backdrop of a storm-free azure sky with no clouds, the snow’s artistry stands out in stark contrast. It’s a beauty that compels one to stop and gaze. Since it’s still early morning, the ice’s keen edges have not yet melted from the sun’s heat. The air is devoid of moisture, and the clear atmosphere allows visibility all the way to Mount Fuji, the Northern Alps, and the Southern Alps. Such pristine conditions are only permitted during the limited time after a storm—a perfect moment to behold the artistry of the mountains.