2024/09/21

Kayak Tour around Nihonbashi Bridge

 Kayak tour around Nihonbashi Bridge. Started on the Sumida River in Asakusa, visited Yanagibashi, entered the Nihonbashi River, paddled under Nihonbashi Bridge, paddled along the outer moat of the Imperial Palace, passed under Tokiwa Bridge, a 147-year-old stone structure, entered the Kanda River, paddled through Ochanomizu Canyon, and finished around Suidobashi.

The removal work on Gofukubashi and Edobashi Interchanges on the urban expressway has already been finished, and we could see the sky through the gaps in the bridge structures.

Join anytime.

https://jp.umiack.com/.../tokyo-kayak-nihonbashi-circuit.../

日本橋界隈でカヤックツアー。落語なら柳橋の船宿から吉原遊郭へ大川を手漕ぎ船で、となるところを逆に、浅草からスタートして隅田川を柳橋へと下る。日本橋川に入って、昭和38年に建造された生き物のように川の上でのたうち回る首都高を見上げ、明治44年に架け替えられた日本橋の凛と座る麒麟を拝み、外堀を漕ぎ進んで明治10年築147年都内最古の石橋常磐橋をくぐる。外堀の石垣の刻印を探している間にいつしか一橋門跡へ。いよいよ神田川へと漕ぎいでれば、元和6年1620年に神田山を開鑿したお茶の水谷を優雅に進む。

呉服橋インターと江戸橋インターの撤去工事はすでに完了しており、首都高高架の隙間もとはインターのあった場所から、再開発が進む日本橋の青い空が覗いていた。

随時募集中。

https://jp.umiack.com/.../tokyo-kayak-nihonbashi-circuit.../

Yanagibashi.
柳橋。

Kiyosu Bridge. Suspension Bridge.
清洲橋。吊り橋。

Toyomi Bridge. Entrance to the Nihonbashi River.
豊海橋。日本橋川入口。

Urban Expressway. Edobashi Junction.
首都高速。江戸橋ジャンクション。

The oldest stone structure bridge in the Tokyo metropolis.
都内最古の石橋。常磐橋。

Remains of Tokiwabashi Bridge Gate.
常盤橋門跡。

Remains of Hitotsubashi Bridge Gate.
一ツ橋門跡。

Ochanomizu Canyon.
お茶の水谷。

2024/09/10

Each of Us, a Painter

 The deep worldviews held by 8 billion souls are woven with equal threads, none bearing the mark of truth over another. My own view, too, is just one phenomenon in this vast ocean of perception, no more right, no more wrong. Each of us, a painter, expressing the colors of our inner skies, as we journey through life, reflecting the world as we see it.

2024/09/09

吉田松陰

文通

——

『いま気付いたことがあります。あの時歩きながら色々気付いたのと同じですね。

世界はお互いに干渉しながらの存在です。日本は明治維新で世界から影響を受けて変わり、世界に影響を与え、そして自分達の文化をまた見失ったところは皆自覚しているところでしょう。

我々は自分達が培ってきた、何もないボロ小屋の中で静かにただ座り、自分自身の内面の旅をする意味を忘れているのかもしれません。人間は進化実験の最先端であり、認識を認識する動物。静かに座って己の認識を認識することにより、大脳新皮質はネットワークの複雑さとエネルギー効率を増していく。

世界を動かしているメカニズム、世界の本質は、それを認識する力があってこそ見えるもの。

内省という内なる旅は環境に依存せず、己の身一つありただ座れれば良い。吉田松陰にとっては、世界と己の旅を続けるにあたって、街を歩いていても、塾で教えていても、そして自ら牢獄で囚われの身になっていても、どの環境に身を置いていたとしても同じことであったのでしょう。

他の先達も同じであったことでしょう。

外の世界を歩くにも内の世界を歩くにも、そこはただの荒野。どちらに進むべきかも、登っているのか下っているのかも分からない。景色も自分自身も、進めば進むほど全く別ものに、想像など及ばないものへと変わっていく。別の世界へ踏み入るのを、自分が別の存在となることを、本能的に恐れて歩みを止めるか、人という種であることを自覚して自ら進んでいくか。

我々の世界観は限界を持つ肉体と異なり何処までも広げられる。』

2024/09/04

Flood Artwork

 The typhoon brought a flood to the river, creating this natural artwork. Each separated concrete box contains a sheet of silt, and differences in the thickness of the silt formed these distinct canvases – the thicker the sheet, the larger the blocks. This artwork resembles the structure of old Tokyo during the Edo period.










2024/08/19

アイスコーヒーとワイングラス

 これは凄い。新たな発見。初めてアイスコーヒーを淹れてみたけど、ワイングラスとの相性が抜群で、グラスに充満した焙煎後10分のキリマンジャロの豊かな香りが、口へ運ぶごとに鼻腔一杯に広がる。キリマンジャロの花畑に囲まれて。

アイスコーヒーにしたら一段落ちるかと思っていたけど、ところがどっこい。落ちるどころか、もしかして。






2024/08/17

Humans are Life Forms that Embody Cognition of Cognition Itself

Humans are life forms that embody cognition of cognition itself, meaning our cognitive processes are more complex than we might realize. Therefore, we have rich potential to discover unknown aspects as we develop our neural connections—cognition—from the perspectives of brain science and logical thinking.

We will come to understand more deeply that we are part of the universe’s time progression, a process of self-organization that reduces entropy. We are realizing, as part of our destiny, that we must abandon half of the land to nature.


 

2024/08/10

ゴーヤとエントロピー

 惑星探査機に続いて、なんか直感と違って自分でも面白いな、という話。

地球は太陽からエネルギーを「受け取っていない」。同量を宇宙に放出している。でなければ地球はアッチッチになっちまう。受け取っているのは低いエントロピー。

同じように、人間は食べ物からエネルギーを、実は「もらっていない」。

我が家のゴーヤも太陽からエントロピー。

なんか面白いね。



曲がった時空間

 惑星探査機Juiceがこんな軌道を描いて、もうすぐ月と地球をスイングバイする。友達と、もし探査機に乗っていたらものすごい力を感じそうだけど、実際には曲がった時空間を漂っているだけだから、なんの力も感じないんだ、という話題に。だから太陽電池パネルも折れたりしないので、ペラッペラ。曲がった時空間って本当に存在するんだって実感できて、面白いね。



2024/08/08

New Landscapes of the World

 In the world, each stone, each human, each life, each emotion, each thought, each material, and each phenomenon has a deep and vast world that I don’t have enough time to fully understand, and which I still have not seen. The new landscapes of the world exist everywhere around me infinitely.

2024/07/25

小名木川コースで「都市と川」を考える

 7/20に江東区の小名木川コースでガイドをした。ギラギラした太陽と酷暑の日だったが、水の上は一段二段と涼しかった。「都市と川」を考えるに良いワークショップともなった。

川はヒートアイランド現象の都市を冷やす。水は気化熱で周りの空気を冷やし、水はアスファルトよりも太陽光のエネルギーを吸収しにくく、水はアスファルトよりも比熱が高いため温度が上がりにくく、川は水と空気の流れで熱を都市から運び出し、川は風の通り道を作り、河原の植物と土の蒸発散は周囲の空気を冷やすからだ。

さらに川と湿地は二酸化炭素を吸収する。

江戸の時に比べると川には蓋がされ運河は埋められ、そう、庶民の心や体、街を潤した憩いの水辺が、今はとても少ない。東京は本来なら水の都なのだ。これからの都市計画を。

この小名木川コースは

https://jp.umiack.com/2024/05/tokyo-kayak-onagi-river




2024/07/24

朝の焙煎したて珈琲


 所沢カルチャーパークで朝の珈琲焙煎。手前味噌だが、やはり俺の焙煎した珈琲はうまい。キリマンジャロ。珈琲は焙煎してから何日か寝かせた方が美味いという一般論だが、さんざ自分でやってみて、そんなことはない。熟成の概念と混同できないし、焙煎後の不安定な分子は急速に変質していく。統計的に物は言えないけど、個人的および周囲からの反応では、美味いだけでなく、これが珈琲だと思い込んでいたオーバー気味な精神作用や胃腸への負担が少ない、とも思っている。んで、エビデンス無きものは口にしないという理系の癖に余りにも囚われていては新たな発見の阻害にもなるので、ある程度は学んできたのだしそろそろ感覚で好きなことを言ってもいいのでは、と思い始めている。


2024/07/15

Mikoshi!

 Matsuri and Mikoshi! When you visit Japan, you can’t fully understand it without experiencing these.

Obama Gion Matsuri

#小浜祇園祭



2024/06/07

珈琲焙煎と登山|ゲイシャと高尾山・小仏城山

 都内からのアクセスが大変良いのに自然も豊かで人気がある高尾山と小仏城山に登り、スペシャリティ珈琲の最高峰であるゲイシャを「その場で焙煎して」楽しむ山旅企画を募集中です。詳細はhttps://jp.umiack.com/2024/06/mount-takao/にて。

2024/05/21

美しくも難攻な桧沢岳・北西稜

 群馬県西上州にある薮岩山の桧沢岳の北西稜バリエーションルートを登ってきました。珍しくテープは全く巻いてなく、岩稜にぶつかっても何処から登るのか、それとも右から、いや左から迂回するのか、分からないような場所です。途中懸垂下降が必要な箇所も。困難なルートですが、この岩山の稜線の美しさはものの見事で、大変ながらもとても楽しいです。

いつものように珈琲焙煎道具一式を持ち上げて、山頂で豪華にその場焙煎珈琲を楽しみました。



2024/05/17

神田川ウォークの動画

 先日、都市思想家ジェイン・ジェイコブズの生誕記念日に合わせて行った、神田川ウォーク。その奥野克巳監督(人類学者)撮影の動画。管敬次郎も僕も途中で話しています。



2024/05/10

珈琲焙煎と登山|ゲイシャと日本百名山・大菩薩嶺|2024/6/4, 8, 11, 15募集


 日本百名山の大菩薩嶺に登り、標高2,000mの展望が開けた場所で、スペシャリティ珈琲の王様であるゲイシャを「その場で焙煎して」楽しみます。2024/6/4, 8, 11, 15に募集中。詳細はここで。

2024/05/03

江戸そして東京の歴史をカヤックで巡る:日本橋川・神田川・隅田川・周回カヤック

 東京の中央を流れる日本橋川・神田川・隅田川。大都市江戸の大動脈であり、近代化した今であってもその深い歴史を肌で感じることのできるこれらの川を、カヤックで5時間かけ周回しました。

豊海橋、江戸橋、日本橋、常磐橋、常盤橋、常磐橋門跡、江戸城外濠、一ツ橋、一ツ橋門跡、水道橋分水路、お茶の水分水路、お茶の水谷、お茶の水橋、メトロ神田川橋梁、神田川橋梁、万世橋、浅草橋などを巡ります。



2024/04/20

東京運河カヤック:お花見とアカエイの出会いと沈みそうな橋


 

東京都の江東区には、運河が縦横に駆け巡っています。その中でも大横川と仙台堀川にはソメイヨシノの桜並木が両岸に咲き誇っています。カヤックを出して、水上花見に興じました。

今回は桜だけでなく、アカエイのつがいも発見しました。カヤックが近づいても全く気にする様子を見せず、二匹が重なり合ったまま優雅に泳ぎ続けるので、目と鼻の先で泳ぐ姿を観察できました。アカエイを間近で観察できたのは初めてのことでした。

またちょうど満潮の時に漕ぎ出したため、水面が橋桁間近まで上昇していて、ただでさえ低い茂森橋がもう少しで水面下に沈んでしまいそうなぐらいにまでなっていました。カヤックで橋の下を通過するのがギリギリで、船舶ではとても無理な状態でした。

さらに隅田川まで足を伸ばし、観光船が行き交う隅田川を横断して、対岸の日本橋川を覗いてきました。

In the Koto Ward of Tokyo, canals crisscross the area. Among them, the Oyokogawa and Sendaihorikawa canals are lined with cherry blossoms of the Somei Yoshino variety on both banks. We launched our kayaks and enjoyed viewing the cherry blossoms from the water.

This time, not only did we enjoy the cherry blossoms, but we also discovered a pair of stingrays. Even as our kayaks approached, the stingrays didn't seem to mind at all and continued to swim gracefully overlapped with each other, allowing us to observe them swimming right in front of our noses. It was the first time I had observed stingrays up close.

Additionally, because we set out kayaking during high tide, the water level had risen close to the bridge girders, making the already low Shigemori Bridge seem like it was about to submerge under the water. Passing under the bridge in a kayak was just possible, but it would have been impossible for a boat.

Furthermore, we extended our trip to the Sumida River, crossing it amid the tour boats and taking a look at the Nihonbashi River on the opposite shore.

2024/04/19

東京カヤック

 東京都の江東区内を縦横に広がる、江戸時代から続く運河を、カヤックで巡りました。東側に広がる海抜0m以下地帯の海より水位を下げられた運河と、西側に広がり東京湾や隅田川と水位が同期している運河間の、水位差を埋め合わせて船舶が航行できるようにする水のエレベーターである扇橋閘門を、カヤックで通過します。また、東京湾の潮位と連動してる運河の水位が高い時には、橋桁と水面との距離が狭過ぎてもはや船舶が航行不能であり、カヤックでなんとか潜ることができる茂森橋を抜けます。

ご興味ある方は、「umiack」 https://jp.umiack.com、または「ペポニの山旅」 https://tomo-guide.comをご覧になってください。



2024/03/14

伊豆の千畳敷で珈琲焙煎

伊豆の千畳敷で珈琲を焙煎してきました。ブルーオーシャンと奇岩が織りなす絶景を眺めながらの最高の珈琲タイム!


#umiackcoffee

 

2024/03/05

アライテントのカタログに僕の写真、そして気になる新製品



アライテント。コロンビア川をカヤックで下った時にもテントを提供してくださったのだが、今でもカタログへその時の写真を掲載してくれているのが嬉しい。流木とパドルを利用してタープを張っているのが分かるだろうか。Whidbey Islandでの懐かしいシーンだ。

そして、そのカタログには気になる新商品が。なんと、重さ900g!のテントだ。テントとして妥協のないダブルウォールなのに、この軽さ。

長年にわたりアライテントのフラッグシップモデルであるエアライズを使わせてもらっているが、使用中に破損を経験したのは三箇所だ。まずはグランドシート。日本の湿原で、固く細く鋭い冬枯れの葦の根本に直接テントを張ってしまい、穴を開けてしまったが、これは当たり前で、そのような使い方をせざるを得なかった僕の準備不足でしかない。それ以外では穴が空くことはなかった。そのグランドシートは軽量化のために40dnから30dnへと3/4だけ薄くしてきた。納得のいく数字だ。さらに専用アンダーシートがセット販売となっている。

次に問題があったのはフライシートで、半年以上ものあいだ毎日テントを張るような極端な使い方をしたので、おそらく紫外線と潮風で劣化したのだと思うが、引っ張りに耐えられずに一部が避けた。しかしこの経年劣化は計算できるものなので、なんら問題ない。そのフライシートは30dnから15dnへと1/2の薄さに。これも納得のいく数字だ。

最後に、ファスナーの摩耗があったが、これはすでに世界のYKKを使っているのであって避けられない部分である。ただ、交換用のスライダーを持ち歩けば対応できる。現地で簡単に交換できる構造になっているのだ。

つまり、強風でテントがどれほど歪んでも、通常の使用において本体の生地が裂けるなどしたことがない。その本体は28dnから12dnへと3/7の薄さに。

テントの強度は、フレームの粘り強さと縫製の確かさと布地の引っ張り強度と張り綱の設置方法で決まると思うが、その辺りは職人気質のアライテントだ。僕の信頼感はとても強い。そのアライテントが軽量化をギリギリまで攻めてきた。わぉ。これは試してみたいと思わずにはいられない!この軽さを武器にして、どこまで行動範囲を広げられるだろうか。


 

2024/02/15

5-minute cold showers

I’ve successfully completed what someone might call Herculean challenge: taking 5-minute cold showers for roughly 300 straight days, all the way until mid-February. And I’m not stopping there. I highly suggest you give it a try too — it might be your express elevator to heaven — or at least, I believe it can help train your prefrontal cortex.



2024/02/09

東京運河でお花見カヤック(ツアー公募)

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東京都心でお花見カヤックしませんか?江戸時代に開鑿された運河をのんびりと漕ぎながら巡り、桜のトンネルと水上から眺める東京を楽しみます。初心者や体力に自信のない方でも、流れや波のない静水なので楽しめます。

☆このツアーの見どころ☆

① 運河沿いに咲き誇る桜。頭上の河岸から川面に向かって水を求めるように垂れ下がる桜の枝を潜り抜け、水面に浮かぶ桜の花びらをかき分けながらカヤックを漕ぎます。これまでの花見では味わうことのなかった、幻想的な桜のトンネルを堪能できるでしょう。

② 東京都心にこんな場所があるとは、ご存じでしたか?都民にすらほとんど知られていない都心の秘境です。江戸時代に物流の要として開削されたこの運河は、江戸の面影を残す歴史的な風景と、見上げる大都会の摩訶不思議なコントラストを見せてくれます。かつて東京湾に広がっていた広大な湿地から、大都市江戸へ、そして現代の世界有数の都市へと、生き物のように変貌を続けている東京の隠された側面を見ることができます。

③ 江東区はオランダを思わせるような海抜ゼロメートル以下の地域です。このため、荒川・隅田川に繋がる運河と江東区内の運河間で水位調整と船舶の航行を可能にする二つの閘門が設けられています。これらは「ミニ・パナマ運河」とも称される大規模な構造物です。驚くべきことに、これらの閘門はカヤックで通過することが可能です。その際の迫力は、まさに圧巻の一言に尽きます。

④ 目の前で生豆から焙煎してドリップするスペシャリティー珈琲のティータイムをご用意いたします。焙煎したて・挽きたて・淹れたての、最も贅沢な珈琲をお楽しみください。

募集期間: 2024年3月20日 – 4月2日、 4月4日 – 4月11日

開花時期の予測は難しいため、まだ開花していない(開花率0%)または完全に散ってしまった日は、ツアーを中止とします(キャンセル料なし)。各自にて今年の満開時期の予測も楽しみながらご予約ください。

詳細や申込は以下のページをご覧ください。

https://jp.umiack.com/2024/02/kayak_tour/

















2024/01/16

山岳珈琲焙煎 @ 鋸山

 山岳珈琲焙煎 with 石原智幸の鋸山(千葉県)ツアー。

Mountain coffee roasting.