UMIACK

2019/07/27

ゲイシャを追加で少量販売します

ゲイシャ/コロンビア/ブエノスアイレス農園を、追加で少量販売します。3,000円/200グラムとなります。
こちらからご購入ください。https://www.umiackcoffee.com/geisha

 


2019/07/25

本質という名の栄養

年を重ねると、本質という名の栄養が、生きるために必要になる。坂井孝彦さんに言われた言葉を思い出す。

大人になると、徐々に野山へと心惹かれるようになる人が多いが、その理由は、たんに自然が安らぎを与えてくれるから、というだけなのだろうか。精神と体を維持するための栄養が、たっぷりのカロリーと溢れんばかりの情報から、余計なものを削ぎ落としたシンプルかつ美しい数式のような本質という何かへと徐々に変化しており、それを垣間見る手頃な場所が野山だから、という捉え方もまたあるのではなかろか。

アラスカの原野で今も暮らす、祖先の言葉を引き継いだお婆さんの姿が脳裏をよぎる。

元気を失い、栄養不足を感じたら、本質が不足しているのかもしれない。

本質は、探せば至る所にある。捉えるのが、理解するのが難しいだけだ。

多種多様な生命で混沌とした深い森に、それを垣間見るのかもしれない。星と空と砂しかない砂漠に、私が息をして水を飲む、そんな本質を見るのかもしれない。果てしなく広がる湿地に、時と空間を感じ取るかもしれない。または渋谷のネオンに新宿の大衆居酒屋に、その影を見るのかもしれない。


2019/07/24

美味しい珈琲の飲み方



 美味しい珈琲の飲み方。私なりの考え方をここに少々。

 まず一番大きく味を左右するファクターが、何処で飲むか、だろう。大好きな場所で飲むのが一番。お気に入りの場所に、小さな旅の友として珈琲を連れて行くといい。私の場合、地球を感じとれる原野の中で飲むのが、最高だ。

 そして二番目に味を左右するのが、豆の選択、だろう。焙煎という行為が、職人の繊細な心遣いなしでは成り立たないからだ。その一つに、豆の形や大きさが揃っていないと、豆によって焙煎の進み具合が異なってしまい、一部焦げたり一部生焼けだっりするのである。

 そして三番目に、焙煎してからの日数と、自分で挽くかどうか、だろう。焙煎してのち、香りはどんどんと飛んでいく。だから早めに飲んでもらいたいし、お店に在庫はできない。さらに豆を挽いて(砕いて)表面積を増やせば、飛んでいく香りの量は飛躍的に増える。だか出来れば飲む直前に、自分でゴリゴリと挽くのから楽しんでもらいたい。

 そして最後に、淹れ方や機材か。たしかにそれで味は変わる。のであるが、上にあげたものの方が、それよりも大きく味を左右するように思う。

 すなわち、良い道具を揃えたり淹れ方にこだわるよりは、人の手により焙煎された豆を手に入れて、あとは安い道具でも適当な淹れ方でもよいから、もっと気軽に、好きな場所に出向いて珈琲を飲むのが、美味しい時間を一番楽しめる方法である、と思うのである。

ウミアック珈琲

2019/07/23

アフリカの砂漠をラクダ1頭従えて


 いつも乗っている電車が走っている。電気の力で。当たり前のように。

 ところがその当たり前が、よく観察してみれば、人間の想像の及ばない宇宙の畏怖だ。

 数百キロメートルも離れた発電所が生み出した、1,000人も乗った箱を時速100キロメートルもの速度で動かす化け物のようなエネルギーが、どういう訳か架線という細いワイヤーを通り抜けて、まばたきも終わらない瞬間に電車へと移動している。実感しがたいはずだ。

 皆が当たり前のように毎日、何処であっても使っているスマホもそうだ。電線は繋がっていないのに、なぜ。私たちの頭の上、手のひらの上、体の中、ありとあらゆる所に存在するが目には見えない、電場と磁場という空間を埋め尽くしている何か。触れられず、想像すら難しく、得体が知れないがどうやら実体であるそいつらが、振動しながら携帯電話基地局から言葉を、映像を送ってくるらしい。やはり実感できないはずだ。

 いつどこにいても、世界はじつは宇宙の畏怖で溢れかえっているようだが、どうやら麻痺してしまった僕らは気付かずにいる。

 アフリカの砂漠をラクダ1頭従えて、砂丘を乗り越え、砂でパンを焼き、凍った夜に星を眺めれば、宇宙の畏怖を体の奥で深く実感できるかもしれない。詩人管啓次郎と、物を言わず、歩いてみたい。


畏怖。遥かなる宇宙。


 埼玉の夜は明るい。街の灯りが雲を夜空に浮き上がらせる。
 それでも浅場ビオトープの夏の雑木林の黒いパッチと、雲の白いパッチの間に、こと座のベガが燦然と輝いていた。
 25光年離れた恒星である。25光年……私が自力で移動したのはたかだか5,200キロメートル。地球一周はその8倍の40,000キロメートル。光はその地球をたったの一秒間で7周半も回る。
 その光ですら25年も掛かってやっと到達できる距離。想像の域を超えたそのはるか彼方にあるベガという物体が、あんなにもはっきりと見えるほどに輝いているとは、いったいどのような明るさだというのだろうか……
 畏怖の念。この遥かなる宇宙。

2019/07/16

ゲイシャを淹れる

コーヒーのゲイシャ(コロンビア)を淹れる。コクがあり、深い。
ゲイシャはアラビカ種のゲイシャ品種のことであり、とても美味しいが病気に弱く栽培しずらいために希少価値が出ている。


2019/07/05

ゲイシャの限定発売

ゲイシャを入荷しました。コロンビア産です。200グラムを3,000円で限定発売します。
ご興味ある方は、本日全量を焙煎しましたので、明日(2019年7月6日)の正午までに https://www.umiackcoffee.com/geisha からご購入下さい。