2021/06/21

このカタツムリは何だろう

埼玉県横瀬町二子山にて見つけたこのカタツムリは何だろう。木の肌に擬態しているような殻。

調べてみても分からなかったので、東京大学の上島励准教授にお伺いを立てたところ、種が判明。「これはキセルモドキの幼貝で、この類は子供のときは殻の表面に泥をつけて隠蔽しているが、殻自体は泥を落とすと殻表は滑らか。大人になると泥はつけない」とのこと。なんと、泥を塗っているとは思いつきもしなかった!


2021/06/17

Buff-tip moth

 At first, I saw justd a twig, just, but was moth! Though poking he, didn’t move like a real one.

Buff-tip moth.


2021/06/14

Forest

 The miracle of the universe. Light wave, H2O, amino acids and something what we don’t know yet.

2021/05/12

Design of the Nature

多摩美術大学での昨年末の講義は新型コロナ対策で遠隔授業となった。自宅で受講する生徒へネット経由で配信するために製作した映像がこちら。

美術を学んでいる学生へ、とかく日本に住んでいると視野が狭くなりやすいが、世界観を広げそこから生まれるインスピレーションを持ってもらいたい、とのメッセージを、アラスカでのカヤックの話を軸にして織り込む。

聞き手にとって行ったこともないアラスカやその深い原野を、体験したことのない世界の様子を伝えるのは、ましてや90分という短い授業時間でとなるととても難しい。毎回の授業で手を加え漸進はする、されど達せず、という感じだ。しかし映像というものは内容をギュッと短時間に詰め込める強い力があのだということを、今回の機会で改めて認識するのだった。

されども、頭の中にこれから作ろうとしている映像のイメージを思い浮かべるのは容易ではあるが、それを実際の形に落とすのは、ましてや一人だけで作業するのはとても大変で、プロの作品となど比較のしようもなかった。その一方で、人間の心理さえ掴んでいれば、実は内容など全くないのにやたらとインパクトだけがある映像は、市販されている映像編集ソフトを利用して比較的容易に作れるだろう。

美大生へと向けた内容ではあるものの、特にそこに限ったテーマではないはずなので、もしご利用したければご連絡を。





2021/04/13

雪の回廊、そこは桃源郷であった

「山行かない?」

「いいねー。どこ?大佐飛山?男鹿岳?知らないけど、行こう行こう!」

トモさんからの電話に即答しちゃったのだよ。ド変態コースが待ち受けてるとも知らずに。


栃木県の最難関と言われている、登山道がなくこの残雪期の僅かな期間しかトライできない、知る人ぞ知る大佐飛山。そいつの山頂にテントを設営して一泊し、さらにその奥の男鹿岳へ向かうと言う。ガイド仲間にもドMだねと言われたとか、おいおい……。トモ、コム、オジーの山岳ガイド3人に混じって、泣きべそをかきながら必死に着いていく俺なのであった。


アイゼンを履き、いくつもいくつも山を超えながら、雪に覆われた2,000メートル弱の稜線を黙々と歩いていく。長い……。2日間歩き続きてぎり下山の計算。背中のキャンプ道具、重いのねん。麓ではカタクリの花が咲く春なので、稜線には雪が溶け剥き出しなった藪があちらこちらにあるのだが、アイゼンを付けたり外したりが時間ロスなので、履いたままの藪漕ぎ命令が隊長から飛ばされる。雪を噛むはずの12本の鋭い歯でグサグサと草木を串刺し、引っ掛かり、ヨタヨタとよろめく。さらにさらに今夜は風速23メートル越えの予報が出ているのだが、稜線でテントを張る予定だという。隊長は別の生物かと思うほどのスーパーガイドなのでその判断に間違いはないのだが、ああ、それでもオイラの命はどうなるの……。きっとこれは革命防衛軍の訓練なのだろう。きっと何かの間違いなのである。


ところがこの最果ての地に待っていたのは、桃源郷。夢を見ているのでなければ、桃源郷。今までに見たことのない、白く輝く雪の波つらなる稜線が、しなやかな弧を描いて真っ青な空へと延びていた!覚悟を決め、俗世を捨て、自らの足に鞭撃たないと辿り着けない、かの地へようこそ旅人君、遠路はるばるいらっしゃい、と迎えられたのであった。


























































2021/04/10

コシアブラ

 コシアブラって山菜を知ってるかい?友人に導かれ栃木の山に入り、初めて採って、初めて食べてみたのだが……うまい!タラの芽よりもうまい。ほのかな苦味に圧倒的な爽やかさ。





2021/04/05

歴戦の老戦士、グラブナー

 数々の川を共に戦ってきたグラブナーも、おそらく製造されてから30年は経過していて、まだまだ現役ながらも接着剤が劣化して船体が分解しかけてきた。しかしこの老兵士には数々の思い出が染み付いているだけでなく、実は性能的にも未だトップを走っている。何としてでもこのまま生涯乗り続けたい。しかしながらもメーカーがあるオーストリアからは輸送規制の関係で接着剤の輸入ができず、日本での代替品も見つからずに困っていたら、突然Facebookで尋ねてきた見ず知らずの俺に手持ちのものを分けてくれたイシゲさん。

そのイシゲさんに誘っていただいて、一緒に江東区の運河でカヌー。メンバーの方々はお初の俺を快く迎え入れてくれて、実に楽しいツーリングであった。とても気さくで、そして個性的、創造的、才能あふれる人達ばかり。

カヌーやってる人に悪い人はいない(笑)

もう何度も来ているけれど、東京の誰も知らない、しかし実は江戸からの歴史深いこの場所は、実に面白いねぇー。






冬山初心者の友人と、テント泊で二泊三日の北八ヶ岳

 二週間前の話ではあるが、冬山初心者の友人と、テント泊で二泊三日の北八ヶ岳。ニュウ、中山、丸山、茶臼岳、縞枯山と巡り、北八ヶ岳を存分に堪能。平日だったので他に誰も登っておらず、山もテント場もバージンスノーも独占だったのだ。初日二日目と雲ひとつない素晴らしい青空。




 





2021/03/31

江東区大横川花見カヌー

 江東区の運河は今日、3月31日が花盛り。満開の桜が花吹雪を宙に踊らせ、水面は淡いピンクの絨毯に。

小名木川クローバー橋から出艇し、扇橋閘門を通過して、大横川の両岸に咲き誇る桜を楽しむ。風はほとんどなく凪で漕ぎやすい。空は雲ひとつない晴天。長袖一枚のちょうどよい気温。桜はちょうど花びらの散り始め。一日前後すればこうはならない、何もかもがベストのタイミングだった。スーパー登山ガイドのトモさんと、息もぴったり水を漕ぐ。

繁華街の渋谷とも違う、オフィスビルが立ち並ぶ丸の内とも違う、居酒屋立ち並ぶ新宿とも違う、家々が所狭しとひしめき合う中野とも違う、生まれてこの方東京に住んでいる人間すら知らなかった新たな東京の顔がここにあるのだ。





2021/03/30

冬山(その二)

 冬山(その二) 

年越しの一週間を独り八ケ岳に籠り撮影した時の写真です。

モノクロ写真のように見えますが、カラー写真です。美しき雪山のモノトーンの世界。

大型の低気圧に襲われ、入山してすぐ、三日ものあいだ大雪が降り続きました。テントの上にはあっという間に雪が積もるので、数時間おきにテントの上や周りの雪を取り除くのが、昼夜絶える事のない仕事でした。

初めての雪山だったので経験も知恵もなく、日中であっても氷点下の気温が夜になると寒すぎて寝られないわ、ダウンの寝袋はどんどんと湿り気を帯びて保温力は無くなるわ、靴や手袋は凍りついて身に着けるのが苦痛だわと、とても大変な思いをしましたが、その代償として、大雪のさなかや直後にしか観ることの出来ない雪の芸術を、心ゆくまで堪能することができました。