2024/04/20

東京運河カヤック:お花見とアカエイの出会いと沈みそうな橋


 

東京都の江東区には、運河が縦横に駆け巡っています。その中でも大横川と仙台堀川にはソメイヨシノの桜並木が両岸に咲き誇っています。カヤックを出して、水上花見に興じました。

今回は桜だけでなく、アカエイのつがいも発見しました。カヤックが近づいても全く気にする様子を見せず、二匹が重なり合ったまま優雅に泳ぎ続けるので、目と鼻の先で泳ぐ姿を観察できました。アカエイを間近で観察できたのは初めてのことでした。

またちょうど満潮の時に漕ぎ出したため、水面が橋桁間近まで上昇していて、ただでさえ低い茂森橋がもう少しで水面下に沈んでしまいそうなぐらいにまでなっていました。カヤックで橋の下を通過するのがギリギリで、船舶ではとても無理な状態でした。

さらに隅田川まで足を伸ばし、観光船が行き交う隅田川を横断して、対岸の日本橋川を覗いてきました。

In the Koto Ward of Tokyo, canals crisscross the area. Among them, the Oyokogawa and Sendaihorikawa canals are lined with cherry blossoms of the Somei Yoshino variety on both banks. We launched our kayaks and enjoyed viewing the cherry blossoms from the water.

This time, not only did we enjoy the cherry blossoms, but we also discovered a pair of stingrays. Even as our kayaks approached, the stingrays didn't seem to mind at all and continued to swim gracefully overlapped with each other, allowing us to observe them swimming right in front of our noses. It was the first time I had observed stingrays up close.

Additionally, because we set out kayaking during high tide, the water level had risen close to the bridge girders, making the already low Shigemori Bridge seem like it was about to submerge under the water. Passing under the bridge in a kayak was just possible, but it would have been impossible for a boat.

Furthermore, we extended our trip to the Sumida River, crossing it amid the tour boats and taking a look at the Nihonbashi River on the opposite shore.

2024/04/19

東京カヤック

 東京都の江東区内を縦横に広がる、江戸時代から続く運河を、カヤックで巡りました。東側に広がる海抜0m以下地帯の海より水位を下げられた運河と、西側に広がり東京湾や隅田川と水位が同期している運河間の、水位差を埋め合わせて船舶が航行できるようにする水のエレベーターである扇橋閘門を、カヤックで通過します。また、東京湾の潮位と連動してる運河の水位が高い時には、橋桁と水面との距離が狭過ぎてもはや船舶が航行不能であり、カヤックでなんとか潜ることができる茂森橋を抜けます。

ご興味ある方は、「umiack」 https://jp.umiack.com、または「ペポニの山旅」 https://tomo-guide.comをご覧になってください。



2024/03/14

伊豆の千畳敷で珈琲焙煎

伊豆の千畳敷で珈琲を焙煎してきました。ブルーオーシャンと奇岩が織りなす絶景を眺めながらの最高の珈琲タイム!


#umiackcoffee

 

2024/03/05

アライテントのカタログに僕の写真、そして気になる新製品



アライテント。コロンビア川をカヤックで下った時にもテントを提供してくださったのだが、今でもカタログへその時の写真を掲載してくれているのが嬉しい。流木とパドルを利用してタープを張っているのが分かるだろうか。Whidbey Islandでの懐かしいシーンだ。

そして、そのカタログには気になる新商品が。なんと、重さ900g!のテントだ。テントとして妥協のないダブルウォールなのに、この軽さ。

長年にわたりアライテントのフラッグシップモデルであるエアライズを使わせてもらっているが、使用中に破損を経験したのは三箇所だ。まずはグランドシート。日本の湿原で、固く細く鋭い冬枯れの葦の根本に直接テントを張ってしまい、穴を開けてしまったが、これは当たり前で、そのような使い方をせざるを得なかった僕の準備不足でしかない。それ以外では穴が空くことはなかった。そのグランドシートは軽量化のために40dnから30dnへと3/4だけ薄くしてきた。納得のいく数字だ。さらに専用アンダーシートがセット販売となっている。

次に問題があったのはフライシートで、半年以上ものあいだ毎日テントを張るような極端な使い方をしたので、おそらく紫外線と潮風で劣化したのだと思うが、引っ張りに耐えられずに一部が避けた。しかしこの経年劣化は計算できるものなので、なんら問題ない。そのフライシートは30dnから15dnへと1/2の薄さに。これも納得のいく数字だ。

最後に、ファスナーの摩耗があったが、これはすでに世界のYKKを使っているのであって避けられない部分である。ただ、交換用のスライダーを持ち歩けば対応できる。現地で簡単に交換できる構造になっているのだ。

つまり、強風でテントがどれほど歪んでも、通常の使用において本体の生地が裂けるなどしたことがない。その本体は28dnから12dnへと3/7の薄さに。

テントの強度は、フレームの粘り強さと縫製の確かさと布地の引っ張り強度と張り綱の設置方法で決まると思うが、その辺りは職人気質のアライテントだ。僕の信頼感はとても強い。そのアライテントが軽量化をギリギリまで攻めてきた。わぉ。これは試してみたいと思わずにはいられない!この軽さを武器にして、どこまで行動範囲を広げられるだろうか。


 

2024/02/15

5-minute cold showers

I’ve successfully completed what someone might call Herculean challenge: taking 5-minute cold showers for roughly 300 straight days, all the way until mid-February. And I’m not stopping there. I highly suggest you give it a try too — it might be your express elevator to heaven — or at least, I believe it can help train your prefrontal cortex.



2024/02/09

東京運河でお花見カヤック(ツアー公募)

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東京都心でお花見カヤックしませんか?江戸時代に開鑿された運河をのんびりと漕ぎながら巡り、桜のトンネルと水上から眺める東京を楽しみます。初心者や体力に自信のない方でも、流れや波のない静水なので楽しめます。

☆このツアーの見どころ☆

① 運河沿いに咲き誇る桜。頭上の河岸から川面に向かって水を求めるように垂れ下がる桜の枝を潜り抜け、水面に浮かぶ桜の花びらをかき分けながらカヤックを漕ぎます。これまでの花見では味わうことのなかった、幻想的な桜のトンネルを堪能できるでしょう。

② 東京都心にこんな場所があるとは、ご存じでしたか?都民にすらほとんど知られていない都心の秘境です。江戸時代に物流の要として開削されたこの運河は、江戸の面影を残す歴史的な風景と、見上げる大都会の摩訶不思議なコントラストを見せてくれます。かつて東京湾に広がっていた広大な湿地から、大都市江戸へ、そして現代の世界有数の都市へと、生き物のように変貌を続けている東京の隠された側面を見ることができます。

③ 江東区はオランダを思わせるような海抜ゼロメートル以下の地域です。このため、荒川・隅田川に繋がる運河と江東区内の運河間で水位調整と船舶の航行を可能にする二つの閘門が設けられています。これらは「ミニ・パナマ運河」とも称される大規模な構造物です。驚くべきことに、これらの閘門はカヤックで通過することが可能です。その際の迫力は、まさに圧巻の一言に尽きます。

④ 目の前で生豆から焙煎してドリップするスペシャリティー珈琲のティータイムをご用意いたします。焙煎したて・挽きたて・淹れたての、最も贅沢な珈琲をお楽しみください。

募集期間: 2024年3月20日 – 4月2日、 4月4日 – 4月11日

開花時期の予測は難しいため、まだ開花していない(開花率0%)または完全に散ってしまった日は、ツアーを中止とします(キャンセル料なし)。各自にて今年の満開時期の予測も楽しみながらご予約ください。

詳細や申込は以下のページをご覧ください。

https://jp.umiack.com/2024/02/kayak_tour/

















2024/01/16

山岳珈琲焙煎 @ 鋸山

 山岳珈琲焙煎 with 石原智幸の鋸山(千葉県)ツアー。

Mountain coffee roasting.