ラベル 厳冬期ベカンベウシ湿原徒歩縦断 Walk Across the Frozen Marsh の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2016/02/20

My Documentary Film

My documentary film, A Walk in the Frozen Marsh.
僕のショート・ドキュメンタリーです。厳冬期ベカンベウシ湿原徒歩縦断。

2016/02/14

Mission complete!

 厳冬期ベカンベウシ湿原徒歩縦断、成功!いや〜、楽しかった!
 まるで宇宙のような凍てつくベカンベウシ湿原を眺めながら、まるで天の河のような凍てつくベカンベウシ川を、一歩一歩カンジキで踏みしめ歩く。

 さて、声なき湿原の代弁者として、どこの国へでも、食事と切符をいただければ話に出かけます。
 
 ベカンベウシ川の貴重な情報を提供してくれた学芸員の澁谷さんと、イトウ研究者の健太郎君、そしてソリのアイデアをくれた公民館的酒場ホーボーズのミキ(ソリの名はホーボーズ号)に感謝します。

   Mission complete, Walking Across the Frozend Bekanbeushi Marsh! It was so fantastic.
   The most impressive scene has been the frozen Bekanbeushi Marsh like the univerce and the frozen Bekanbeushi River like the Milky Way. Extreme cold, which was -16 Fahrenheit, extrem silence, which  a snow covering entire marsh made by absorbing all sounds, and a perfectly flat and vast horizontal plan of the marsh, those reminded me of our univers. I was walking on the Milky Way while I am looking over our univers.

   I will go to any country to talk it instead of the voiceless marsh if you would treat me a meal and a ticket.

   Thanks a lot Mr. Shibuya, curator, and Mr. Honda, researcher both informed me about the Bekanbeushi River, and Mr. Miki from HOBOS given me an idea of slider.


2016/02/11

Reaching the center of a frozen marsh

 やった!湿原の中央に到達。
 広大なベカンベウシ湿原が、僕のまわりを取り囲みどこまでも水平に広がっている。被った雪が太陽光を散乱させ、あたり一面が光り輝く。そして凍結したベカンベウシ川は、ひときわ強い光を放ちながら、蛇行し湿原を横断する。そう、僕が歩いているこの川は、宇宙に流れる天の川そのもの。
 しばらくここに滞在し、宇宙遊泳を楽しむことにしよう。

   I got it! I have reached the center of marsh.
   The snow capped Bekanbeushi Marsh surrounding me shines with reflected sun light, and the frozen Bekanbeushi River meandering and flowing across the marsh sparks light more strongly. So here I'm walking is the Milky Way in the univers.
   I am gonna stay several days in here and enjoy space walking.


Risk

 三脚を巻き付けようとして川の中に倒れ込んでいる木に近づいたら、雪で覆われて見えない薄氷が割れ、左足が水に落ちた。ちょうどカンジキと同じ大きさの穴がポッカリと空き、氷の下で川が流れているのが見える。海外の登山で氷河を渡るときと同じで、リスクを抱えている。全身が落ちれば、水の流れが氷の下へと体を引き込み息ができなくなるだろう。
 リスクや失敗も書き残さなくては。

 ある部分だけポッカリと氷が溶けて穴が開いている理由が、よく観察しても分からなかった。日射量も水温も、その周囲と異なるとは思えない。周りの氷は、体重を支えるだけの厚みがある。左足で穴を開けた場所も、春の根開きとはまた異なる様子。ある特定の水流条件が凍りつかせないのか?面白い。乱流が凍結温度を下げる?

 もう一つの失敗といえば、荒縄。滑り止めになると思ったが、雪に覆われていない、ガチガチに凍り磨かれた氷の上ではまったく役にたたない。転倒した時に手をついて捻挫した小指が痛む。氷に穴が空いているときは川の中央部が多いのだが、そこはまたすり鉢状にへこんでいるところでもあり、滑り止めなしでは蟻地獄のようになすすべもなく吸い込まれてしまう。2日目に横断を断念することも考えたが、カズバーナーの金属部品をカンジキにくくりつけて、スパイク代わりに使うことができた。冬期富士登山のように、ヤスリで鋭く磨いたアイゼンが必要だ。

   I broke invisible thin layer of ice covered by snow and dropped my left foot into the water. There was a just snow shoes's size hole and I could see a water flow of river through it under the ice. We have a risk like as when walk over a glacier during climbing high mountains. If entire body falls into it, flowing water sucks the body under the ice and we could not take a breath.
   I have to write down a risk and a failer.

   Other failer was that a straw rope is useless for prevention to slip down on the tightly frozend ice not covered by snow. Holes of ice are usually at center of river, and that places become hollow. It means that I am sucked into the hole like a trap of an ant. I thought I should abandon acrossing the marsh, but I made spikes by a metal of stove, attaching snow shoes.


2016/02/10

未知と喜びに溢れた世界

 湿原横断まで3分の1をこなした 。零下25度に達する気温のなか、何一つミスが許されない緊張が走る。
 動物達の氷上ダンス。まっすぐ滑ったり回ったり、川の上に線画を描く。観客は、夜空の星達。狸も狐も丹頂鶴もゴジュウカラも鹿も、皆が一等賞。
 大人になってしまい、経験することはみな経験しつくして世界がつまらなくなった?自然をよく観察してごらん。世界は未知と喜びに溢れているよ!
 
   I am at the one third point of the walking across a frozen marsh. I can not have any single mistake in minimum -13 Fahrenheit temperature.
   There are lines of animal's ice dances on the frozen river.
   Not only children but adults still can find unknown and joyful world if we see the nature carefully.


2016/02/08

零下25度

 今朝の気温は零下25度。外で寝る温度の自己ベストを更新した!
 1分でも素手を外気にさらしたくない。ワォ。

   This morning, temperature was -13 Fahrenheit. It is my best record sleeping outside!

2016/02/07

凍てついた川

 凍った樹木が割れる音が五分おきに響きわたる。
 生まれて初めて歩く、凍てついた川の上。中央部は濁りのない澄んだ、水がそのまま時を止めたような氷。
 夕日に照らされ氷と雪が赤くきらめく。
 完璧だ。美しい……皆もおいでよ。

    I am walking on a frozen river. It's so wonderful. Perfect.

2016/02/03

2016/01/25

先駆者の創意工夫

 ベカンベウシ湿原に入るための装備を作っている。ミシンがなく手縫いなので大変だ。
 日本でアウトドアを立ち上げた面々の一人である偉大な師匠の坂巻照之は、過酷な状況に応じてありとあらゆるものをみずから制作したことをよく話してくれる。あるものに満足せず創意工夫を楽しむ心があったからこそ、彼ら先駆者は極地に挑み生き残ることができたのだ。見倣いたい。



2016/01/24

厚岸町の大雪

 1/19(火)、1/20(水)、1/21(木)の三日間で、北海道厚岸町に20数年ぶりとなる大雪が降り、一メートルほど積もっているとのことだ。この大雪が降る以前は、冬に入ってからまだ一回も雪かきをしていないという異常な気象であったのだが、さらに今までとはまったく様相が異なる気象が重なったという状況だ。
 さてこれから歩こうとしているベカンベウシ川の状況はどのように予想されるのかといえば、降り積もった雪の下に埋もれている凍った川面の温度が下がり、割れたり薄かったりまだ凍っていなかったりしていた箇所の凍結が進んでいると思われる。雪が氷の接着剤となるわけだ。氷を踏み抜いて水中に落ちるリスクが減ったということである。そのかわりに一メートルの積雪なのだから、雪をかき分けながらの歩行が困難で、もがいても湿原を横断できない可能性が高くなった。
 いずれも厚岸在住の方からいただいた情報である。 

2016/01/22

ボア付長靴とかんじき Japanese snow shoes

 ボア付長靴とかんじきと荒縄で入ろうと思っている。一般的には冬用登山靴とアイゼンだが、日本古来の知恵に実力とロマンを求めて。
 
 命綱のテントは、アライテントのエアライズ一人用と外張りを買うつもり。

 Normally we use mountain-climbing boots and climbing irons, but I am aiming to enter an frozen marsh with an ancient Japanese snow shoes, rope made of straw and normal boots.