UMIACK

2020/10/27

晩秋の赤城山登山

 日本百名山の一つである赤城山を登りました。季節は晩秋で、登山口となる1,300m辺りの標高では紅葉がピークを迎えていました。百名山ではありますがとても登りやすい山で、約三時間程で最高峰の黒檜山と駒ヶ岳を巡ることができました。

2020/10/22

快晴の鳥海山に登る

 晩秋の鳥海山を登ってきました。見事な快晴と無風ともいえる非常に恵まれた天候で、日本海に沈む夕日と朝焼け、そして海の碧さと遠く青森の岩木山まで望める澄んだ青空、紅葉に染まる下界の山々が、丸一日楽しめました。まだ生まれて200年しか経っていない切れるような岩が積み重なる荒々しくて妖麗な溶岩ドームの山頂と、絵画のように美しく蒼く透き通る海と山並みがとても対照的で映えたのが、深く印象に残りました。

これで今年の8月から日本百名山、二百名山を登り初めて12座目になります。

行程: https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2663654.html



2020/10/20

裏岩手縦走路でUMIACK珈琲

 岩手県の八幡平から延びる裏岩手縦走路という名の縦走登山道で、珈琲を楽しんできました。

八幡平山頂駐車場(見返峠)を起点にして源太ヶ岳へのピストンです。7時間かけての日帰り縦断です。10月19日は後生掛温泉の標高が紅葉のピークで、下界に広がる紅葉を見下ろしながらの山行となりました。往路は霧に覆われて幻想的な雰囲気の中、帰路は霧が晴れ下界に広がる紅葉を楽しめました。月曜であったためか、すれ違った人は僅かに一人でした。体力をあまり問わずに楽しめる比較的高低差の少ない登山道だと思います。


2020/10/18

紅葉の十和田湖でカヌー

 紅葉の十和田湖でカヌー。十和田湖は十和田八幡平国立公園内の、限りなく透明なカルデラ湖。外輪山もその周りの山々も深いブナの森に覆われ、見渡す限り一面の紅葉に埋め尽くされている。

青森の人々もまた素敵だ。北海道はカムイの国に新しく移住したまだ新しい人達の島であり、青森が日本最北端の地であって、その最果ての地に人知れず今の日本の枠にトラップされていない何かの本質を見つめている人々が住んでいると、語弊を覚悟で書けばそう思った。



2020/10/17

カワセミ

北海道の人と話をしていて気づいたことがある。

私の両親が住んでいる日高市は、市内を流れる高麗川にカワセミが住んでいることを誇りとしている。それは特に日高市だけでなく、本州の他の地域でも同じであろう。ところが、「カワセミは強い種であり、何処にでもいるものだ。カワセミが『まだいる』と語った時点でその川は終わっている」、と言うのだ。

確かにそうかもしれない……そう思った。私自身、北海道ではカヌーを漕いでいるとカワセミを普通に見かける。そして生息域は、アジア大陸を横断してヨーロッパにまで広く伸びている。キングフィシャービールがあるぐらいだ。

2020/10/15

紅葉の八甲田山、右回り

 紅葉の八甲田山、前日に続き今度は右回りで登りました。酸ヶ湯温泉 → 毛無岱 → 八甲田大岳山頂 → 酸ヶ湯温泉と巡る、八甲田大岳の右回りコースです。前日より天候は良く、山頂に雲はかからず、十和田八幡平国立公園の深い山々が見渡す限り紅葉している姿を見ることができました。



紅葉の八甲田山、左回りコース

 紅葉の八甲田山を登りました。奥深い山々一面が見渡す限り紅葉しており、青森の山は、青森の紅葉はこんなにも素晴らしいのかと深く感動しました。



2020/10/12

陸奥湾でたぶんクロソイを釣った

 青森県の陸奥湾に面した浜奥内漁港でヘチ釣りをしました。30cmほどのクロソイと思われる魚をあげました。ホイル焼きにして食べてみると、プリッとして甘い脂がとても美味しかった!



2020/10/10

絶滅危惧種のニホンザリガニ

 絶滅危惧種のニホンザリガニです。北海道倶知安町の半月湖にて。アメリカザリガニとウチダザリガニがライバルの外来種。

ところでこいつは「エゾ」ニホンザリガニとはならないのだろうか?

学芸員の方と話をしていてハッっと気付かさせたのだが、例えばエゾリスのように北海道の方に生息する動物の名前の頭に「エゾ」と付けているのだが、それはあくまでも日本人の視点からの解釈であって、動物的に、もしくは世界的に解釈すれば、その昔大陸に繋がっていた方は北海道の方であり、むしろDNA的には本州「島」の方が大陸よりも離れていて本州の動物の方が特殊なのだと。そう言われればそうだ。面白いのである。



2020/10/08

日本百名山の一つ、北海道の羊蹄山に登りました

 日本百名山の一つ、北海道の羊蹄山に登ってきました。北海道の富士山と言われているように綺麗な形をした火山です。すっかり秋となった山は紅葉に覆われ、そして山頂では今年初めての積雪を見ました。

これで二ヶ月の間に、幌尻岳を除く北海道の中での日本百名山+カムイエクウチカウシ山を初登頂したことになります。初めはまさか登るとは思っていなかったのですが、北海道の山の美しさに突然羅臼岳で気付き……順に、羅臼岳、斜里岳、雌阿寒岳、カムイエクウチカウシ山、大雪山、利尻岳、十勝岳、トムラウシ山、羊蹄山。そしてすべての山で珈琲もドリップしました。
とくにカムイエクウチカウシ山が美しかったです。山が深い場所にあるので行くのが大変なのですが、そのぶん山頂からは町など見えず、何処までも山々が、険しく美しい稜線が続きます。忘れられない山となりました。
いつかやってみたいと思うようになったのが、大雪山〜十勝岳〜トムラウシ山〜富良野岳への縦走です。これって山を登り始めた人の順当な育ち方なんでしょうね。



2020/10/02

別寒辺牛(べカンベウシ)川をカヌーで下る

 北海道厚岸町を流れる別寒辺牛(べカンベウシ)川を下りました。水鳥の楽園となっている、水の流れのない低層湿原へと入っていきます。冬になると白鳥が千羽ほどは留まる所です。

この川はもう7〜8回目。ホームグラウンドですね。春夏秋冬すべての季節で川旅をしました。春夏秋は漕いで、冬は川の上を歩いて。



2020/10/01

川ウミアック@釧路川の連続3回目

 川ウミアック@釧路川の連続3回目。繰り返すことによって何かが見えてくることを期待して。

陽射しが暖かく風は穏やかで、裸でもいられるほどに秋のポカポカ陽気で、カヤックの上でウツラウツラと、何かの発見よりも気持ちよさのまどろみであったのだ。



2020/09/28

釧路湿原を見渡す細岡展望台

北海道の釧路湿原を流れる釧路川。色っぽく蛇行しながら流れるその川を見渡す細岡展望台。そこで朝のウミアック珈琲を楽しむ。
北海道の秋が深くなってきた。三羽の丹頂鶴が鳴き交わす声が上空に響き渡る。


 

2020/09/27

川は蛇行していて初めて生態系の一部

釧路川。この川はカヌーをやり初めてから、たしか二番目に下った川。だから原点の川でもある。そしてその当時と変化した所が一つあった。湿原領域で人為的に流れを直線化されていた区間があったが、その半分が、ただの沼と化していた旧河川へと繋ぎ戻され、蛇行を取り戻していた。

「蛇行」しているのが川である。コンクリートで囲まれていても囲まれていなくても、蛇行していない川はもはや川ではない。日本の多くの川は川ではない。蛇行していて初めて生態系の一部なのである。大袈裟な環境活動家の発言に聞こえるかもしれないが、蛇行したまま手付かずでいる川に一度入ってみれば、そこで繰り広げられる生命活動の違いに大いに驚くことだろう。

蛇行していて洪水が発生するから、洪水は異常事態だから直線化した。それはまるで、人間は汗をかいて初めて生理機能を維持できるのに、汗をかかれると肌に住みついている我々にとっては洪水となって困るから、全身をプラスチックでコーティングしてみた、というようなものである。死んでしまうのだ。

だからといって人類は平野部から撤退し山間部へ移動するわけにもいかない。大きな目で見れば人間も他の生物となんら変わらず、組み込まれたDNAに従って平野に繁殖しただけだ。善も悪もない。このままでは繁殖し過ぎて生態系のバランスを完全に崩し絶滅するかもしれないが、それとて他の種が繁殖と絶滅を繰り返す歴史とあまり変わらないことであり、力強い生命体はまた何億年とかけて、生き残ったDNAから新たな高等生命体へと進化するだろう。もう二度と飛行機にも車にも乗らない、暖房も冷房も使わない、というわけにはいかない。そう考えた途端、自己矛盾、己のDNAとの自己矛盾に陥る。

せめて今できることは、その進化して新たに獲得した脳組織を使って、いま何が起きているのかしっかりと理解することだ。進化の過程の中にいる人間としての自分が何をしているのか、取り敢えず良い悪いという概念に嵌めてみるのではなく、ちゃんと把握しながら、一生命体として生存活動を続けなければならない。全ての個人がその共通認識を持てれば、人類全体が変わっていく。私はそう考えている。


2020/09/26

珈琲だけではない。カヌーはビールも楽しめます!

珈琲だけではない。カヌーはビールも楽しめます!(やった!という声がチラホラ聞こえてくる 笑)

缶ビールを飲ながら、お菓子を食べながら、まったく漕がずに、ただただ水に流されて、ゆっくりと移りゆく景色を楽しみます。

登山は、自分自身の限界にチャレンジする、すなわち自分自身に集中する、という愉しみが80%、そして自然を観察する、ようは自然に集中する、という愉しみが残り20%のような気がしますが、カヌーはそれとは逆に、自然に溶け込みそれに集中するのが80%であり、自分自身に集中するのが20%、という気がします。どちらも我々にとっての喜びになるので、自分はこちらの方が好きだという好みに合わせて、もしくは両方でも。

漕がずにただ流されると(倒木に引っかからないように軌道修正はしますが)、ビールと時間と景色を楽しめるというだけではなく、カヤックやパドルの動きと音が消えて水上に浮かぶ流木のようになれるので、岸辺にいる野生動物に気づかれるのが遅くなり、彼らにより近づける、という利点もあります。

今日はまず、まだうまく飛べない幼鳥と思われる雁に出会いました。親らしきつがいが上空を旋回しながら待っていることや、雛や卵を守る為の怪我をしている演技にしてはリアルすぎるので、幼鳥なのではと思います。

そして5〜6羽のオジロワシ。つがいの一方は白い尾を光らせて飛びたち、一方はカヌーが最接近しても飛び立たない、というパターンが多かった。

そして無数のカワセミですが、僕の中では発見がありました。一羽がホバリングしているのです。それも何度も。そんな姿を目撃したのは初めてでした。それができるのはハミングバードだけかと思っていた。その状態からでも魚を狙ってダイブして捕まえられるのかな?



2020/09/25

釧路川でウミアック

 釧路湿原を流れる釧路川でウミアック。標茶から細岡までの約30キロ(釧路川の下流側1/3で湿原地帯)を、7時間半かけてのんびりと下る。

つがいの丹頂鶴とその雛に出くわした。雛はまだ上半身が茶色だ。そのほかにもカワセミ、ヤマセミがいる。

水に浮き夏から秋へと流れる景色を静かに楽しむ。



2020/09/22

トムラウシ山でウミアック

トムラウシ山でウミアック。

雲の上にも大地が浮いており、園があった。それでもまだ紅葉はピークではない。もし最も美しい頃合いにここを訪れたのならば、たぶん自分がいた下界の存在を疑い始めるのだろう。



















2020/09/20

十勝岳でウミアック

 十勝岳でウミアック!

上富良野岳からの縦走コースをとったが、稜線上でたぶん風速15メートル強ほどあり、立っては歩けず屈み込みながらステップを小さくして進まなければならない箇所が頻繁にあり、場所によっては切り立った稜線下への滑落が怖い。風は冷たく下界でいう冬で、暖かいインナーとレインウェアと手袋が必要。

行程の殆どは稜線上で、そこは吹き抜ける雲の中で視界は全くないものの、山頂の岩陰で風を避け珈琲をドリップして飲むと、体も心もホッと一息、そして達成感。美味しいね。











2020/09/18

大雪山緑岳に登る

 紅葉が始まったばかりの大雪山緑岳。緑岳の登山口となる高原温泉へ向かう林道の紅葉時マイカー規制は、明後日の18日から始まる。

ここの山頂直下の岩場にはナキウサギが住んでおり鳴き声が時折聞こえてくるが、岩の隙間に隠れてその姿はなかなか見せてくれず。

天気に恵まれた今日は、同じ大雪山の旭岳や白雲岳の姿を眺めることができた。トムラウシ山へと続く稜線には雪渓が残る。

第二花畑で珈琲を飲んだのだが、春にここを訪ねれば名前のとおり高山植物の花が咲き乱れているのだろうし、あと一週間遅く来れば紅葉に染まっているのだろうなー。


緑岳山頂直下の岩場。ナキウサギが生息する。


緑岳の第二花畑。


左端が大雪山の旭岳(山頂は雲に隠れている)。右端が大雪山の白雲岳。



トムラウシ山へと続く稜線と、そこにのこる雪渓。

マルちゃんのお尻は可愛い!

 マルちゃんのお尻は可愛い!何人がこの話に頷いてくれるかな?手を挙げてー。

(エゾオヤマノリンドウに潜り込もうとするマルハナバチ。大雪山にて)







2020/09/13

ここが理想形のウミアック珈琲のカフェ

 ベカンベウシ湿原店。ここが理想形のウミアック珈琲のカフェだろう。お客さんは丹頂鶴が二名。原野の中で地球と一体となり珈琲を静かに楽しむ。

まず理想ありき。









利尻山で珈琲を飲んできた

 利尻山で珈琲を飲んできた。

カヌー屋であり山屋でないのであまりよく分かってはいないが、たぶん山をやっている人の間で憧れの的とは、カムイエクウチカウシ、大雪山縦走、そして利尻山なのだろう。たぶん。なぜ利尻山がそうなのかというと、360度ぐるりと海に囲まれた山はここしかないのである。実際今回は天候に恵まれたため、どちらを向いても真下に海が見え、標高が高いこともありまーるい地球が見える。礼文島と本土北海道がハッキリと見え、一部どこからが海でどこからが空なのかはっきりと分からない方向もあった。礼文島と私がいるこの山が宙に浮いているように錯覚する時もある。

東京に住んでいる皆には想像がつかないだろうが、風速10メートルの風は冷たく、ダウンジャケットを着ていても寒さで手がかじかみうまく動かせなかった。海に浮かぶ単独峰はまた厳しい自然環境でもあるのである。

海から山だけが突き出ている島であるため、フェリーの着く海抜0メートルの港から1,721メートルの山頂まで自分の足で登る。いわゆるシー•トゥー•サミットを始めてやった。

俺の今までの経験の中では、一番はカムイエクウチカウシ、二番は北岳のバットレス、三番はこの利尻山かなぁ。









2020/09/10

大雪山のその他の写真

 大雪山のその他の写真です。

一泊二日のテント泊で両日ともに雨が降り続け、視界の効かず人気のない静かな稜線を、濡れて冷える体を黙々と動かしながら歩き続けたが、それでも大雪山の広々とした天界の素晴らしさを垣間見ました。雨に濡れた高山植物と岩々の美しさよ。

初日の夜に潜り込んだ雨を遮るテントと、下山してから入った温泉が暖かかったです。

一日目:

高原温泉4:27==緑岳山頂6:59==北海岳山頂10:05==旭岳山頂12:25==間宮岳山頂13:55==北鎮岳山頂15:33==黒岳石室16:50(テント泊)

二日目:

黒岳石室5:20==黒岳山頂5:48==黒岳石室6:44==北海岳8:32==高原温泉14:22