2025年10月27日に槍沢経由で、吹雪のなか槍ヶ岳山荘へ到着。突風は強く、一度体が飛ばされたほど。翌28日の朝、氷と雪が張り付く槍ヶ岳山頂へ。凍てつく岩山にはセイレーンの魔力が宿っている。
Xiaoheiに招待してもらい、総勢10名の中国チームに加わった。エベレスト登頂経験者が4名含まれるゴールドチーム。
2025年10月27日に槍沢経由で、吹雪のなか槍ヶ岳山荘へ到着。突風は強く、一度体が飛ばされたほど。翌28日の朝、氷と雪が張り付く槍ヶ岳山頂へ。凍てつく岩山にはセイレーンの魔力が宿っている。
Xiaoheiに招待してもらい、総勢10名の中国チームに加わった。エベレスト登頂経験者が4名含まれるゴールドチーム。
水滴のリアルさに特にこだわって、WEB UMIACK を改編してみた。
絵画、建築、音楽、製品、出版うんぬん、ほぼ全てのジャンルに共通しているはずだが、ほとんど気付からないような僅かな違いの積み重ねが全体の質に大きく影響するなと、WEB制作でも気付かされた。気付かないような影の気づかないような色味の違い、色を現す数値のちょっとした違い、似てるけど同じではないフォントの選択、動きのほんの一瞬の引っ掛かり、目の錯覚による中心点の僅かな移動、仔細な統一感、うんぬん。『シンプルだけど美しい』領域を目指すのだけれどこれが大層難しく(当たり前か)、そこに至るには10年ぐらいの修行が居るなと思う。
ロゴの背景の写真はアラスカで撮影したもの。どの写真を選ぶかもそうだが、写真のどの位置にロゴを置くかで、ロゴが纏う光の加減がまったく異なってくる。
人間の知覚の緻密さ、その奇妙な仕組みを探索しながらの作業とも言えるのだろう。
Wordpressをベースにしているものの、トップページはその機能を使わずHTML, CSS, Java Scriptで直接記述。
せっかく得た技術なので、似たようなデザインのWEB制作依頼なら受けます。
古い写真やPDFを開くと壊れていた、そんな問題を解決するプログラムをChatGPT3.5に書かせてみた。400行以上。まともに動いた。
「やつ」は「考える」こともできる、または真似できているように、こちらからは見える。しかしやつだけでは完結せず、僕による評価と指示の繰り返しは必要。思うに、やつにないものは「世界の認知」と「発想」。
しかし既に、人間には知覚できない事象をやつは知覚する。やつに手足を与えれば、「世界の認知」も人間を超えるのだろうか。であれば、残された人間の砦は「発想」なのか。では、発想とは何か?
アライテントさんから届いた今年のカタログを開くと、昨年はたしか数量限定で発売されていた超軽量テント「SLドーム」が、今年から正式にラインナップ入りしている。
「エアライズ」をフラッグシップとするアライテントだが、そのエアライズとの大きな違いは、本体の布地が28dnから12dnに変わった点だ。これは使用する糸の単位あたりの重量で、太さに換算すると約65%、引っ張り強度では約43%になる(あくまで概算で、糸そのものの仕様は未確認)。さらにフライシートは30dnから15dn、グランドシートは40dnから30dnへと軽量化され、ポールもNSL9フェザーライトから、より軽量なNFL8.7フェザーライトへと変更されている。
カラーは写真で見る限り、和鋼を連想させる鈍色。渋い!まるで、使いこなせばキレッキレの切れ味と耐久性と簡単に研ぎ直せるメンテナンス性を併せ持っているが、扱いを知らなければ自分を傷つけるしあっという間に錆てしまう――そんな和鋼の包丁やナイフを連想させる。
予測不能なトラブルでテントが破損したときの応急処置用品として、エアライズでもSLドームでもどちらにせよ、ダクトテープや短いポールスリーブ、ファスナーヘッドを持ち歩くことになる。そう考えると、SLドームはまさに贅肉をそぎ落とした“ベスト”の形なのだろうか。実際の使用感が気になるところだ。
ところでカタログの見開き上部には、私が撮影したユーコン川の岸辺の写真が細長くトリミングされて配置されていた。ああこんな使い方があるのね、センスいいなぁー、と思ってしまった。